12月に入り、ますます寒くなりましたね。
皆さんはどうお過ごしですか??
12月といえば
やっぱり✨🎄Xmas🎄✨
私は一年の中で一番好きなイベントがXmasです!!
そこで今回は「Xmasの由来」等について、書いていこうと思います!
- 《Xmasクリスマスの由来とは?》
- 《クリスマスが12月25日なのはなぜ?》
- 《クリスマスイブとは》
- 《クリスマスツリーの由来は?》
- 《クリスマスツリーのオーナメントの意味は?》
- 《各世界のクリスマスの伝統菓子》
- 《海外のクリスマスと日本のクリスマスの違い》
- まとめ
《Xmasクリスマスの由来とは?》
クリスマスは、「キリストのミサ」をあらわす言葉。
英語で「Christmas」または「Xmas」と記載します。
「Christ(キリスト)のMass(ミサ・典礼)」が由来。
クリスマスは12月25日に行われる
「イエス・キリストの降誕祭」に当たり、キリスト教徒にとっては聖なる日になります。
12月25日はキリストの誕生日と思われている方もいるかもしれませんが、新約聖書では、キリストの生まれた日を特定していないため、
降誕祭とは「キリストの誕生日」ではなく
「キリストが生まれてきたことをお祝いする日」
となるらしいです。
その他に、キリストが復活した日とか…(それはイースターなんですよね)
《クリスマスが12月25日なのはなぜ?》
クリスマスがいつ頃始まったかわかっていません。
※2世紀~4世紀頃という説が有力
当時のヨーロッパではキリスト教が国教でした。
しかし民衆には定着していませんでした。
同じころに、ペルシャから太陽信仰である「ミトラス教」の「光の祭り」という行事がありました。
「光の祭り」が行われるのは、一年で最も昼間が短くなる冬至(この日を境に再び昼間が長くなっていく)の12月25日でした。
もともとの「土着の祭り」である農耕の儀式も、12月25日前後だったことから
イエス・キリストを「光」に例え
「光(太陽)の復活はキリストの復活」とし、
土着の祭りをすべて吸収する形で
12月25日をキリストの降誕祭に制定したといわれています。
《クリスマスイブとは》
12月25日の前夜にあたる「クリスマスイブ」。
「イブ」とは英語の「evening(夜)」と同じ意味の古語「even」のこと。
クリスマスイブとは「クリスマスの前夜」ではなく
「クリスマスの夜」のことらしいです。
12月24日の日没から25日の日没までが「クリスマス」となります。
しかし現在では、25日に日付が変わると「クリスマス」とみなす宗派や教会もあるので、様々なクリスマスの伝統があるようです。
うすうす感じてはいましたが…笑
《クリスマスツリーの由来は?》
クリスマスツリーは古くから常緑樹が「永遠の象徴」とされるため
モミの木などの常緑樹が使用されています。
ツリーを飾るようになったのは
古代ゲルマン民族の「土着信仰」に大きな関わりがあります。
北ヨーロッパに住んでいたゲルマン民族は冬至のお祭り「ユール」の一環として
寒さに強い「樫の木」を「永遠の象徴」として崇拝していました。
この信仰を、キリスト宣教師が改修せるために
樫の木を切り倒しました。😲
その後、すぐそばから「モミの木」が生えてきたという事です。
そこから、モミの木をクリスマスにツリーとして、飾るようになったと言われています。
さらに、クリスマスツリーは旧約聖書に登場する「知恵の樹」を表しているという説もあるそうです。
結構過激…!!
《クリスマスツリーのオーナメントの意味は?》
オーナメントやイルミネーション装飾は
アメリカから流行していったものらしいです。
それぞれのオーナメントには意味があるらしいので紹介していきます!
『トップスター(クリスマスツリーの頂上に置かれる星)』
キリストの頭上で輝き放った星を象徴し
「ベツレヘムの星」と呼ばれています。
・「希望」「輝き」「賢者」という意味も。
『靴下』
サンタクロースのモデルとなった
「聖ニコラウス」の逸話に由来。
聖ニコラウスが貧しい一家を助けるために放った金貨が
暖炉に干してあった靴下の中に入りました。
(※金貨を放ったのは、窓からという説と、煙突の上から説があるようです)
この逸話から
クリスマスの夜に靴下を置いておくと
「サンタクロースがプレゼントを入れてくれる」
というお話になりました。
『オーナメントボール』
神が最初に作った人間=アダムとイブが食べてしまった
リンゴが由来。
二人が住んでいた「エデンの園」には
「知恵の樹」と言われるリンゴが生えていました。
このリンゴを食べたら
神と同じ知恵を手に入れられるので「禁断の果実」とされていました。
しかしアダムとイブはそれを食べてしまった。
その罰として、人間には寿命や陣痛の苦しみが与えられたということです。
・リンゴは「実りの豊かさ」「幸福」「生きる喜び」などを象徴しています。
『天使』
「天使ガブリエル」を表していまるそうです。
『杖(cane/ケイン)』
ステッキの形をしたキャンディ.
キャンディケインと呼ばれています。
逆さまから見ると「J」の形に見えますが
イエスキリストを意味する
「Jesusジーザス」を象徴しているという説があります。
祭式の時にお清めとして用いられた
ハッカが由来して、多くのキャンディはペパーミント味となっているそうです。
『ベル』
イエスキリストの誕生を告げたのが「ベル」と言われています。
ベルの音は喜びの象徴とされているとか。
《各世界のクリスマスの伝統菓子》
日本では、クリスマスケーキが定番ですが
各世界ではどんなお菓子が食べられているのでしょう?
そんな各国の定番お菓子をご紹介。
『フランス』
①ブッシュ・ド・ノエル
フランスでは、丸太の形をしたブッシュドノエルというケーキが伝統的。
クリスマスの夜に家族が暖炉の前に集まったことから
「暖炉の火を燃やす薪」の形をロールケーキにしたのがはじまりなのだとか。
ケーキの上にかけられた粉砂糖は、霜を表現しています。
※フランス語で「ノエル」はクリスマス時期を指しています。
②プレデル
プレデルとは、星型や絞り出しされた形をした小さなクッキー(サブレ)のこと。
バニラ生地、ココア生地、シナモン生地、アーモンド主体の生地など、様々な味の生地のプレデルがあります。
『ドイツ』
①シュトレン
ブランデーに漬けこまれたドライフルーツが、生地の中にたっぷり入ったパン。
雪化粧のように粉砂糖かかっています。
クリスマス前から少しずつ食べる慣習があるらしいです。
②レープクーヘン
形はハート型、星型、小さいものから「お菓子の家」のような大きいものまで。
童話「ヘンゼルとグレーテル」のお菓子の家も
レープクーヘンで作られているとか!
はちみつがたっぷり入った生地生地に、香辛料のシナモン、グローブ、コリアンダーなどスパイシーな味と香りが入ったものが定番。
アイシングやチョコレートでコーティングされているものが多く可愛い形がおおいです。
『イタリア』
①パネトーネ
イタリアでは定番のクリスマス菓子のひとつで、友人や親戚に配るために、
それぞれの家庭でイタリアのマンマが手作りするものらしいです。
バターや卵をたっぷりと使った生地にパネトーネ種という天然酵母を加え
「発酵させて生地を休ませる」という工程を繰り返して作られます。
ドーム型のパン生地にはレーズンやオレンジなどのドライフルーツが入っています。
②パンドーロ
「黄金のパン」という意味がある菓子パン。
高さ30cm、直径30cm程度の山型の焼き菓子。
富士山のように山形をしているのが特徴。
「パネトーネ」と違いドライフルーツは入っておらず、シンプル。
粉砂糖をたっぷりまぶしていただきます。
『イギリス』
①クリスマスプディング
イギリス流クリスマスケーキで、濃厚なフルーツケーキ。
12月25日のクリスマスに向けて1ヶ月以上も前から作られるそうです。
基本的な材料は、パン粉、スエット(牛や羊の脂)、卵、レーズンやサルタナなどのドライフルーツ、ナツメグやシナモンなどのスパイス、ブランデーやラム酒など。
《海外のクリスマスと日本のクリスマスの違い》
日本でのクリスマスは派手なイルミネーションを飾り、恋人や友人、家族と楽しく過ごすことが主流となっていますが、他の国では違いがあります。
ヨーロッパやアメリカなどは日本と違い
クリスマスを祝う時期はとても長いです。
恋人と過ごすよりも家族と過ごすのが主流の国が多く
クリスマスイブよりもクリスマスに盛り上がります。
サンタさんからのプレゼントは
日本=枕元
外国=クリスマスツリーの下に置かれるのが定番。
それ以外には、ハワイのサンタクロースが、サーフボードにのってやって来るのが変わっていて好きです笑
まとめ
皆さんは、クリスマス準備はできているでしょうか?
私はすっかり忘れていました笑
急いでケーキやチキンを予約しました💦
ツリーを飾る時期はいつもギリギリだったので、前回は約1ヶ月前くらいから飾りました。
しかし、1ヶ月も飾っているとありがたみがなくなるというか…(飽きてくる)
なので1~2週間前くらいから飾るのがベストなのかもしれません。
今年はクリスマス、イブと週末なので嬉しいですね♪
良いクリスマスをお過ごしください!!