映画『今日も嫌がらせ弁当』
◎映画『今日も嫌がらせ弁当』は
月間350万アクセスを記録したブログ
「ttkkの嫌がらせのためのだけのお弁当ブログ」から、
弁当と日記を抜粋し本にまとめたエッセイを映画化した作品。
◎主演:篠原涼子
シングルマザーの母:持丸かおり(篠原涼子)が、反抗期が始まった娘に対して、卒業までの3年間「嫌がらせ弁当」で反撃する物語。
「嫌がらせ」といっても、手間日かけた美味しそうなお弁当。お互い反発しながらも母親の愛情が感じられる映画にはホロリときます。
映画『今日も嫌がらせ弁当』の【あらすじ&映画感想】を紹介します!!
映画『今日も嫌がらせ弁当』のあらすじ
八丈島で暮らすシングルマザーの持丸かおり(篠原涼子)の次女、双葉(芳根京子)は、高校生になると生意気な態度をとったり、母親を無視したりするようになる。かおりはそんな娘に対抗して、彼女の嫌がる「キャラ弁」を作る。やがてその弁当は、母を煙たがる娘へのメッセージになっていく。
引用:yahoo映画より https://movies.yahoo.co.jp/movie/366787/
映画『今日も嫌がらせ弁当』の映画情報:キャスト
映画『今日も嫌がらせ弁当』/2019年6月28日公開
《キャスト》
・持丸かおり(篠原涼子)
・丸双葉(芳根京子)
・持丸若葉(松井玲奈)
・山下達雄(佐藤寛太)
・岡野健太郎(鳥越壮真)
・若葉(幼少期)(船木愛理亜)
・双葉(幼少期)(落井実結子)
・栄子(山谷花純)
・美鈴(碓井玲菜)
・椎名(牧野真鈴)
・持丸島次郎(岡田義徳)
・岡野信介(佐藤隆太)
《スタッフ》
《原作》:Kaori(ttkk)『今日も嫌がらせ弁当』(三才ブックス刊)
《監督・脚本》塚本連平
《音楽》羽深由理
《主題歌》フレンズ「楽しもう」(Pimalayas.Records)
《制作》製作:岡田美穂、三宅容介、村田嘉邦、瀧藤雅朝、山本浩、高橋一仁
《エグゼクティブプロデューサー》吉條英希
《アソシエイトプロデューサー》林絵理
《撮影》柳田裕男
《編集》上野聡一
《プロデューサー》中畠義之、有重陽一、竹内一成
映画『今日も嫌がらせ弁当』の感想
①主人公かおりが作るお弁当が凄い!!
やっぱりこの映画の一番の見どころは「お弁当」。
毎日お弁当を作らなければならない。
というのは本当にしんどい。
しかもこの映画で出てくるお弁当はクオリティが高すぎる。
メッセージなど、海苔で切り取って貼り付ける…。
毎日毎朝こんな手間暇かけるのは
愛情しかない。
そして一番の泣き所は最後ですねー。
ネタバレになってしまいますが
最後のお弁当が泣けます。
②どこまでが実話??
主人公のかおりさんは実在の人物。
八丈島に住んでいます。
・かおりさんがシングルマザーだということ
・二人の娘さんがいること
・反抗期の娘さんの為にお弁当を作り続けた
このことは事実だそうです。
実話とちがうところは
映画では、かおりさんのご主人は事故で亡くなった設定になっていますが
実際は、娘さん(次女)が小学校に上がる前に離婚されたとか。
元ご主人とは、友人のような関係になっているそうで
娘さんは、母であるかおりさんとケンカすると、よく元ご主人の所へ遊びに行っていたらしいですよ。
しかし、その数年後事故で亡くなられているようです。
そこから映画のストーリーに繋がったのかもしれません。
③ちょっと疑問な部分も…。
かおりは、軽い脳卒中で倒れてしまいます。
しかし、1週間で退院できるって早すぎません?
「軽い」から?
リハビリとかしなくていいの??
「軽い」から?
入院中なのに、病院から抜け出し、朝方まで弁当作るって…。
この部分は本当の出来事だったのか謎が残ります…。
「卒業だから」
その気持ちは凄く分かりますが…。
私が娘だったらかなり怒りますね笑。
映画『今日も嫌がらせ弁当』の感想まとめ
お弁当のバリエーションが凄い。
なんか今日の一言弁当みたいになってる笑。
私だったら長続きしないだろうなと思いました。
ここまでできるのは本当に凄いと思いました。
あと、お弁当を作っている篠原涼子さんが本当に可愛かった(^-^)
娘が思いを寄せる男子を佐藤寛太さんが演じていたのをみてビックリしました。
今年、ドラマ「テッパチ!」を見ていたので意外な人物を演じていて余計に驚きです。
ちょっと「泣かせよう」感がある映画ですが笑。
私ももう少し手の込んだお弁当作ろうかな。
と思う映画でした!!