映画「怪盗グルーの月泥棒」
◎「怪盗グルーの月泥棒」は、2010年公開された、怪盗グルーシリーズ第一弾!
◎ルミネーション・エンターテインメント制作の3Dコンピューターアニメーション・コメディ映画。
映画「怪盗グルーの月泥棒」の【あらすじ&映画感想】を紹介します!!
映画「怪盗グルーの月泥棒」のあらすじ
怪盗軍団ミニオンのリーダー・グルーは、ミニオン達とネファリオ博士と共に盗みを働いていた。
今回は、世界一の悪党を目指すために、月を盗む計画を立てる。
その為にはまず、資金を調達しなければならなかった。
資金がないグルー達は「悪党銀行」へ融資を申し込みに行くが、断られてしまう。
融資を受けたければ「縮ませ光線銃」という銃を手に入れろとオーナーに言われる。
その後グルーは銃を手に入れるが、あっけなく怪盗・ベクターに盗まれてしまう。
銃を奪い返す為、ベクターの家に忍び込むが、厳重な警備で失敗する。
その時、ベクターの家へ向かう「養護施設で育った三姉妹」を目撃。
三姉妹はベクターの家で「クッキーの訪問販売」を始めると、あっさり家の中に入れて貰える。
それを見たグルーはベクターの家へ忍び込む為に、この三姉妹は使えると閃きます。
三姉妹の里親になる為に自分の身分をごまかし、三姉妹を養子に迎える事に成功。
ネファリオ博士にクッキー型のロボットを作ってもらい、そのロボットをベクターの家へ売りに行くように三姉妹に指示しました。
「子供嫌いの怪盗グルー」と「親が欲しい3姉妹」。
反発しながら一緒に住んでいくうちに、グルーの心が変わり始める。
映画「怪盗グルーの月泥棒」の映画情報:キャスト
映画「怪盗グルーの月泥棒」2010年7月9日公開(アメリカ)・2010年10月29日公開(日本)
《キャスト》
・ケビン(ピエール・コフィン:多田野曜平)
・ティム、マーク、フィル(ピエール・コフィン)
・デイブ(クリス・ルノー)
・ジェリー(ジェイマン・クレメント)
・ネファリオ博士(ラッセル・ブランド:伊井篤史)
・イディアス(デイナ・ゲイアー:矢島晶子)
・アグネス(エルシー・フィッシャー:芦田愛菜)
・マレーナ・グルー(ジュリー・アンドリュース:京田尚子)
《スタッフ》
《脚本》シンコ・ポール、ケン・ダウリオ
《原案》セルジオ・パプロス
《製作》クリストファー・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー、ジョン・コーエン
映画「怪盗グルーの月泥棒」の感想
①悪党だけれど、親バカになっていくグルー
映画を見る前は「めっちゃ悪い顔してるなー」とグルーを思っていたんですけれどもね。
悪党なんですけれども、映画を見ているうちに、結構いい人な場面が多くて愛着が湧いてくるんですよ、
最初は「縮ませ光線銃」をベクターから取り戻るために、三姉妹の里親になる。
愛情なんてありません。
「子供なんて大っ嫌いだ」と言っているので、善意のかけらもありません。
それどころか、ペットの様に、ここにエサとトイレな。と、適当に置き「絶対ここから動くなよ」「笑うな」「声出すな」など無理難題を言って、三姉妹に冷たくあしらっていましたが…。
それでも三姉妹は、グルーのいう事は聞きません笑。
グルーは三姉妹にキレながらも、彼女達との生活に触れ、自分の心の変化に気が付いていきます。
ストーリーが進んでいくうちに、三姉妹が無くてはならない存在になっていくグルー。
「そんな馬鹿な」と自分の気持ちに正直になれない、グルー。
しかし、グルーが親バカになっている事に気がついていたネファリオ博士に「月を盗むという本当の目的を忘れるな!」と喝を入れられ、三姉妹を養護施設に返してしまいます。
三姉妹がいなくなり、家には思い出の数々が残っていた。
心にぽっかり空いた穴。
最初は嫌っていたのに、最後には超親バカになっていて、グルーの悪党顔も好きになってしまう物語です。
②ミニオンが可愛すぎる
映画を見る前は、ミニオンをかわいいと思いませんでした笑。
でも、映画を見てからはもう、かわいくて笑。
ミニオンは皆同じ顔だと思っていましたが、一人一人名前があり、見た目も少しずつ違っています。
性格は一人一人個性があるらしいですが、基本、皆自由気ままな性格だとか。
ちびっ子の様に遊んぶし、いたずらもするし、その事で喧嘩になったりします。
本当に保育園児か小学生男子の様です。
そんなミニオン達も、普段はグルーのお手伝いで、掃除、子供のお守り、パソコンなどコンピューターにめっちゃ詳い。
幼く見えても、何でもできるのが驚き。
体は潰されても、宇宙空間でも平気。(色んな環境に適しているよう)
この作品で私が好きだったミニオン達のシーン。
1人がオーバーオールを脱ぎ、お尻をコピー機の上に乗せて、コピーしているところ!お尻が印刷された紙を3人で見ながら「けつー!」「けつー!」と大爆笑しているところです。
この場面大好きです笑。
映画「怪盗グルーの月泥棒」の感想まとめ
この映画は何度も見ましたが、何回見ても面白い。
特に、グルーの心の変化が好きです。
三姉妹達は、施設で酷い目にあっているので早く自分の親になってくれる人が欲しい。
悪党のグルーに対しても、怖気ず強いしかわいい姉妹です。
「遊園地へ行ったことがないから連れて行って!」
という三姉妹達に、「だめや!」と言い続けるグルー。
しかし、次のシーンでは三姉妹とメチャクチャはしゃいでいるグルーがいる。
その時も親バカ発揮していました笑。
一番好きなのは、グルーと三姉妹の暮らしが元に戻り、三姉妹達の為にグルーが自分で作った絵本を読んであげるシーン。(しかも上手)
あの本、息子が小さい時に欲しかったなと思う。
一応、売っているらしいです。