映画「ミニオンズフィーバー」
◎2015年に公開された『ミニオンズ』 の続編であり、『怪盗グルーシリーズ』の5作目。
◎ミニオンと怪盗グルーの始まりの物語!舞台は1970年代。
久しぶりに映画館で笑いをこらえた映画です!!
映画「ミニオンズフィーバー」の【あらすじ&映画感想】を紹介します!!
映画「ミニオンズフィーバー」のあらすじ
舞台は1970年代。
12歳の少年グルー(スティーブ・カレル、笑福亭鶴瓶)が、ケビン、スチュアート、ボブ、オットー(ピエール・コフィン)らミニオンズと出会った頃の話になる。
世界的悪党6人が結成した「ヴィシャス・シックス」という超極悪組織がいた。
そのリーダーは伝説の悪党:ワイルド・ナックルズ(アラン・アーキン/市村正親)。
彼らは「ゾディアック・ストーン」という、干支(十二支)のパワーを持つ秘宝を手に入れる計画をしていた。
そしてナックルズは「ゾディアック・ストーン」を盗みだす事に成功。
しかし、ヴィシャス・シックスのメンバーの1人:ベル・ボトム(タラジ・P・ヘンソン、尾野真千子)は、ナックルズから「ゾディアック・ストーン」を奪って空から突き落とす。
ナックルズは裏切られたのだった。
そしてベル・ボトムは、「ヴィシャス・シックス」の新たなリーダーになります。
そして1976年。
怪盗グルーは、まだ小学生だった。
グルーの夢は大悪党=スーパー・ヴィランになる事。
そんな夢をもつグルーは、クラスで浮いた存在だった。
授業が終わると他の子供達は親が迎えにくるが、グルーの母:マレーナ(ジュリー・アンドリュース、京田尚子)は迎えに現れませんでした。
そんなグルーの目の前に現れたのは「ミニボス」とグルーを慕う、ミニオンたち(ピエール・コフィン)でした。
ミニオンはグルーを迎えにきたのです。
ミニオンはグルーにとって家族のような存在になっていました。
帰宅したグルーは「ヴィシャス・シックス」から、新メンバーを選考する「面接への招待状」が届いている事に気が付き驚く。
グルーはミニオンたちの前で「俺はヴィシャス・シックスのメンバーになって、悪党としてデビューする!」と宣言する。
同じ頃、ナックルズは「ゾディアック・ストーン」を取り戻すために、アメリカで新たな手下を集めていました。
翌日、グルーはヴィシャス・シックスの面接に1人で向かいます。
ついてくるなと言われた、ケビン・スチュアート・ボブ、そしてオットーのミニオンズが密かにグルーの後を追っていった。
グルーが指定された場所に向かうと、そこはレコード店だった。
店の従業員:ネファリオ博士(ラッセル・ブランド、土田大)から、ヴィシャス・シックスの秘密基地への行き方を教えて貰う。
その時、ネファリオは「ネバネバ指銃」を「きっと役に立つから」とグルーに与えました。
面接場所に到着すると、ヴィシャス・シックスたちはグルーを見て顔をしかめた。
手違いでメンバー募集の案内を送ったと気付いたベル・ボトムは、子供のくせにと散々グルーを馬鹿にした。
グルーは、自分の力を認めさせようと「ゾディアック・ストーン」を奪う。
気付いたヴィシャス・シックスたちは慌ててグルーを追いかけるが…。
映画「ミニオンズフィーバー」の映画情報:キャスト
映画「ミニオンズフィーバー」/
2022年6月13日(フランス:アヌシー国際アニメーション映画祭)、2022年7月1日(アメリカ)、2022年7月15日(日本)公開。
《キャスト》
・グルー
ミニオンズのボス。
・ケビン
スチュアート
ボブ
オットー
ミニオンズ
( ピエール・コフィン)
・ベル・ボトム
「ヴィシャス・シックス」の新リーダ。
・マスター・チャウ
鍼灸院を営んでいる。
ミニオンたちの師匠となるカンフーの達人。
・ジャン・クロード
「ヴィシャス・シックス」のメンバー。
大きな機械式のロブスターの爪を装着している。
・ヌン・チャック
(ルーシー・ローレス、田中真弓)
「ヴィシャス・シックス」のメンバー。
ヌンチャクを用いて戦う修道女。
・スべンジャンス
「ヴィシャス・シックス」のメンバー。
スパイクの付いたスケート靴でスピンキックを繰り広げる。
・ストロング・ホールド
「ヴィシャス・シックス」のメンバー。
巨大な鉄のこぶしを持つ。
・ネファリオ博士
グルーの助手となる科学者。
・マレーナ
グルーの母。
・ワイルド・ナックルズ
グルーが敬愛する年老いた皮肉屋の悪党。
・バイカー
(宮野真守)
ツーリングの途中でオットーを助ける男性。
・ワイルド・ナックルズの子分
( ジミー・O・ヤン、ケビン・マイケル・リチャードソ ン、ジョン・ディマジオ、鈴木拡樹)
・空港のグランドスタッフ
(LiSA)
・パーキンス氏
・サイラス・ライズボトム
《スタッフ》
監督】カイル・バルダ
【脚本】ブライアン・リンチ、マシュー・フォーゲル
【製作】クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー、クリス・ルノー
映画「ミニオンズフィーバー」の感想
①グルーとミニオン達の過去が明らかになる!?
グルーがツルツルじゃない笑。
髪の毛がフサフサです。(あたりまえか)
見た目は髪の毛と身長くらいしか変わらないかなと思う。
性格は現在と同じだと思います。
浮いている小学生だけど、度胸もある。
小学生らしく、車ではなく自転車で移動しますが、かなり改造した自転車でした。
グルーっぽさが出ていて凄くいいと思う。
今回は、大悪党たちの隙を狙い、見事にお宝を盗みました。
前作となる「ミニオンズ」でも、最後に「ティアラ」を盗んでいたのを思い出します。
その時の女悪党の方が、性格が悪くて強そうに見えましたが笑。
「ミニオンズ」では、ミニオン達が「グルーについていこうと決めたところで終わったのが印象的でしたね。
「ミニオンズ フィーバー」は、ミニオンがグルーの手下になるまでのストーリーが中心の映画だと思っていましたが、そこは回想シーンだけで、既にグルーと一緒に住んでいました。
今回はグルーとミニオンが
「師匠に出会ったストーリー」
がメインかなと思います。
②グルーとミニオンの師匠は?
グルーには、ワイルド・ナックルズ。
ミニオンにはマスター・チャウ。
この2人が師匠として、修行?に打ち込みます。
最初からグルーとミニオンは強いと思ってたから、ちゃんとした師匠がいたなんて驚きでした。
ワイルド・ナックルズは「ゾディアック・ストーン」を取り返す為、グルーを捕まえ、手に入らなければ殺そうとしていました。
しかし、サメから救ってくれたグルーに感謝し、悪党を教える事になります。
この2人の絆が凄く良かった。
最後は温かい気持ちになりました。
そしてミニオンのカンフーの師匠となったマスター・チャウ。
ミニオン達が、追手にボコボコにされているのに気が付き、カンフーで敵を一掃しました。
カンフーに惚れ、ミニオン達は弟子入りしたいと志願。
しかし「もう私はカンフーはやめたんだ。弟子は取らない」と断られる。
諦めないミニオン達が「ウルウルの目」で無言の説得?をして弟子入り成功(笑いました)。
修行が始まると、ミニオンは最初から強くなかったんだなと分かる。
生まれながらに最強だと思ってましたが、ここで強くなったんですかね。
③映画館で笑いを堪えたところ。
久しぶりに、映画館で笑いを堪えました。
いや、映画館でここまで笑えたのは初めてかもしれない。
笑いどころが何個かあり、映画が終わってから息子と旦那に「笑えたシーン」を話したのですが、そこまで笑えなかった。
と言われました。
「どうやら、笑いのツボが私だけ違うらしい」
◇私が笑えたシーン◇
①「ヴィシャス・シックス」のメンバーの「ヌン・チャック」という名前。
武器はヌンチャク。
そのままやん!!!とどんだけ適当な名前なんだと笑いを堪えた。
②ミニオン達が修行していた時
波動拳みたいなものを出す練習をしているとき。
ミニオン達が、シルエットになり、頑張っている姿が映されます。
一人だけ波動拳ではなく、お尻から「おなら」を出しているヤツがいる…!!
しかも控えめに小さく…。
他のミニオンの小さな波動拳と合わせたおならの形!!だったので笑いを堪えた。
③最後の戦いでの「内なる獣の開放」
最後の戦いで、「内なる獣の開放」ができるようになる。
解放というか壊れたようにトランス状態になる、一人のミニオン笑。
その後、直ぐに絶妙のタイミングで他のミニオンもトランスに入った時。
「おまえもかいっ!!」と絶妙なタイミングのトランスミニオンの姿に笑いを堪えた。
他にもなにかあったかもしれません。
この映画見た人で、私と同じシーンがツボだった人はいるのだろうか。
私だけツボがおかしいのかしら…笑。
映画「ミニオンズフィーバー」の感想まとめ
ミニオンシリーズは期待を裏切りませんでした。
面白かった!一番笑えたし!
実は、今回初めて「ミニオンシリーズ」を映画館で見ました!
アニメでもかなり迫力ありました。
DVDが出たら、きっと見ると思います!
そして今回「笑った場面」を、忘れた頃に見た時、また笑えるのか検証したいと思います笑。