映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」
◎「怪盗グルーのミニオン危機一発」は、2013年公開された、怪盗グルーシリーズ第二弾!
◎ルミネーション・エンターテインメント制作の3Dコンピューターアニメーション・コメディ映画。
◎前作「怪盗グルーの月泥棒(2010年)」の続編!
映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」の【あらすじ&映画感想】を紹介します!!
映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」のあらすじ
グルーはミニオン達のボスで、盗みや嫌がらせをする子供嫌いの悪党だった。
「月を盗む計画(前作の映画)」で利用する為に、三姉妹を養護施設から引き取ったが、情が移り本当の親として育てる事を決意した。
そして現在は、三姉妹の良き父として悪党を辞め、ゼリーとジャムの開発をネファリオ博士と開発していた。
ある日「北極圏にある研究所」が巨大磁石の機械で飲み込まれてしまう。
その事件を「反悪党同盟」が解決するために、グルーに協力を求め、ルーシーを送り込みます。
その後、グルーとルーシーはバディを組み、ロシアから盗まれた「PX-41」の行方を追い、捜査を開始。
三姉妹が捜査の途中で、グルーの仕事の様子を見に来ます。
そこで、長女のマーゴは、エドアルゴの息子・アントニオに一目ぼれしたり、グルーは、バディを組んだルーシとお互い惹かれあうようになるが…。
映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」の映画情報:キャスト
映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」2013年7月3日(アメリカ)・2013年9月21日(日本)公開。
《キャスト》
・エドアルド・ペレス/怪盗エル・マッチョ(ベンジャミン・ブラッド:中井貴一)
・アグネス(エルシー・フィッシャー:芦田愛菜)
・イディス(ディナ・ゲイアー:矢島晶子)
・ネファリオ博士(ラッセル・ブランド:伊井篤史)
・アントニオ・ペレス(モイセス・アリアス:宮野真守)
・サイラス・ラムズボトム(スティーヴ・クーガン:坂口芳貞)
《スタッフ》
《脚本》シンコ・ポール、ケン・ダウリオ
《制作》クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
《音楽》ヘイター・ペレイラ、ファレル・ウィリアムス
《主題歌》「Happy」ファレル・ウィリアムス
《編集》グレゴリー・パーラー
映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」の感想
①長女:マーゴの恋
前作ではグルーと三姉妹達の出会いがメインとなっていますが、今回は恋愛要素がメインになっています。
三姉妹の中で長女で年頃のマーゴ。
エドアルゴの息子:アントニオに一目ぼれ。
しかも、出会った瞬間にマーゴを誘っています。
凄くチャラい感じです笑(イディスは「おぇ~」とかいってますが笑)
その後、アントニオとサルサ料理店に入ります。
それを見たグルーは二人のテーブルに割って入りますが、実はその店はエドアルの店。
エドアルは息子とマーゴを見て「いいカップルじゃないか」と、グルー一家を自分の店のパーティに招待します。
その様子を見てグルーは面白くありません。
必死でマーゴとアントニオの邪魔をしようとするグルー。
本当に親バカになってます笑。
②グルーの恋
グルーの方も、今回は恋愛要素たっぷりです。
幼い時にトラウマがあり、最初は恋愛なんて興味がなかったグルー。
そんなグルーに、ご近所さんが無理やりグルーの彼女を探そうと、紹介をします。
嫌がるグルーは、紹介された女性と強制的にデートする事になります。
グルーは自分の頭がハゲている事を気にしていたので、かつらを着けてデートに行きます。
紹介してもらった女性に会うと、かなり口が悪い。
「アタシ、みかけだけっていう男は嫌いなんだよね」
「アンタ、運動してる?運動したほうがいいよ」
※グルーの運動神経は異常なほどいいと思うので苦笑いです笑。
「アンタ喋り方おかしいね。」
などグルーに向かって失礼なことばかり喋るわ、店の中でトレーニングを始めるわで、風変わりな女性。
そして、グルーのかぶっていたかつらがバレそうになります。
相手が「アタシ見かけだおしヤローは嫌いなんだよね」と、
グルーのかつらを取って、店内の人々に見せびらかそうとしました。
※本当に何なん?この女の人笑。
その瞬間、偶然店にいたルーシーが、この女性にリップスティック銃(ターゲットに電気ショックを与える)を命中させました。
その後二人は、どうしてここにいるのか、お互いのいきさつを語らず、気絶した女性を二人で抱え、車に乗せようとします。
しかし車は3人では定員オーバー。
気絶した女性を車の上にロープでくくり走り出し、女性の自宅の玄関に投げ飛ばして、放り込んでいました。
ここらへんは「プッ」と笑ってしまいました。
この時から、グルーとルーシーの距離が縮まります。
ルーシーは変わり者でぶっ飛んだ性格だけれど、思いやりのある女性。
三姉妹の末っ子のアグネスが特にルーシーを気に入っていました。
ルーシーを初めて見た瞬間に「(グルーと)つきあってる?」と聞いたり、ルーシーがお母さんだったらいいのになぁ。と妄想します。
ラストで、いきなりハッピーエンドになるとは思いませんでした笑。
③今回は、かわいいミニオンが恐ろしく凶暴になります
ミニオンは、エル・マッチョの計画により、PX-41を打たれ「紫色の凶暴なミニオン」に変身します!
ミニオン達はさらに強靭な体になり、鉄などの武器でもなんでも食べてしまう。
良きパパに成り下がってしまったグルーの元を去っていったネファリオ博士は、エル・マッチョの味方になっていました。
ネファリオ博士の協力もあり、ほとんどのミニオン達が誘拐され、全員が「紫ミニオン」になってしまう。
勿論凶暴化するので、仲間のミニオンやグルー、三姉妹達の見分けがつかず、襲い掛かります。
唯一誘拐されなかったミニオンとグルーで、凶暴化されたミニオン達の場所へ乗り込みますが、作戦が失敗。
しかし、エル・マッチョの方へついてしまったネファリオ博士でしたが、三姉妹達の危機を知ると「私の家族に手出しはさせん!」とグルー一家の所へ戻り、三姉妹を助けるためにミニオンを戻す解毒剤を作ります。
その解毒薬を、失敗した大量のジャムに混ぜ、紫色の無数のミニオン達の元へ向かいます。
ミニオン達に解毒薬入りのマシンガンで乱射し、グルー達を助けました。
紫色から黄色に変わって行く爽快感がなんともいえない。
やっぱりミニオンは黄色がカワイイ。
映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」の感想まとめ
恋愛中のグルーとルーシーが、結婚までいくとは思いませんでした。
ラストは皆幸せそうで凄くいい気分になります。
結婚式でミニオン達が歌っていた曲が頭から離れません。
いい曲でした。
ジョン・マイケル・モントゴメリーの「I Swear」(1993)という曲。
「I Swear」は「僕は誓うよ」という意味らしく、ミニオン達はこの部分を、英語版では「Underwear(下着)」、日本語版では「オケツー」と歌っています。
私は日本語版の方を見ていたので、この曲を聞いた後は「おけつぉーぉー♪」と、癖になり、よく口ずさんでいました笑。