ドラマ「シェフは名探偵」
◎主人公は、小さなフランス料理店「ビルトロ・パ・マル」の
店長:三舟忍(西島秀俊)
◎2021年5月31日から放送された作品
ドラマ「シェフは名探偵」の【あらすじ&ドラマ感想】を紹介します!!
ドラマ「シェフは名探偵」のあらすじ
高築智行(濱田岳)はひょんなことから、三舟忍(西島秀俊)がシェフを務めるレストラン『ビストロ・パ・マル』のギャルソンになるが、働き始めて早々、迷惑な客が次々と来店し困惑する。
例えば、好き嫌いが激しく何かと注文をつけてくる粕屋孝一、恋人らしき川出恵子と口論した挙句デザートにダメ出しする鶴岡正…そんな彼らの背後にある真実を、三舟はお節介と洞察力で解き明かしていく。
引用元 BSテレ東:https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/01.html
ドラマ「シェフは名探偵」のドラマ情報:2021年5月31日~8月2日まで放送
《キャスト》
・三舟忍(西島秀俊/山下夕越/平野虎冴)
「ビストロ・パ・マル」のシェフ(料理長)。
洞察力と推理力に優れる料理人で、お節介焼き。
・志村洋二(神尾佑)
「ビストロ・パ・マル」のスーシェフ(副料理長)。
高級ホテルのメインダイニングで働いていた過去がある。
・金子ゆき(石井杏奈)
「ビストロ・パ・マル」』のソムリエ。
ワイン好き。OLを辞めソムリエとなる。
・高築智行(濱田岳)
「ビストロ・パ・マル」のギャルソン。
製薬会社をリストラされた。
その後、三舟に記憶力の良さを買われギャルソンに。
「ビストロ・パ・マル」の若きオーナー。
多数の飲食店を手掛ける。
やり手実業家。
・上原美里(橋本マナミ)
探偵。
フランス修行中に失踪した三舟の父:英雄の捜索依頼を受けている。
《スタッフ》
《原作》近藤史恵『タルト・タタンの夢』、『ヴァン・ショーをあなたに』、『マカロンはマカロン』(創元推理文庫刊)
《チーフ監督》木村ひさし
《監督》瀧悠輔、向井澄
《脚本》田中眞一、西条みつとし
《オープニング》all at once「マカロン」(Being)
《主題歌》mihoro*「ミヤコワスレ」(ビクターエンターテインメント)
《料理監修》小川奈々
《調理所作》山田民雄、今井快
《ソムリエ指導》稲岡美里
《チョコレート監修》並木麻輝子
《技術協力》アップサイド、池田屋
《ポスプロ》角川大映スタジオ
《美術協力》フジアール
《チーフプロデューサー》阿部真士(テレビ東京)
《プロデューサー》滝山直史(テレビ東京)、長谷川晴彦(KADOKAWA)、平体雄二(スタジオブルー)
ドラマ「シェフは名探偵」の感想
①『ビストロ・パ・マル』の従業員は凄く人情肌
『ビストロ・パ・マル』の従業員は、全員人情肌。
三舟シェフが厳選?した社員だからなのだろうか。
毎回、お客さんの事情に首を突っ込むおせっかいな三舟シェフ。
皆は「また始まったよ、シェフのおせっかい」という事を言っていますが
結局皆協力してるんです。
そこがまたチームワークの良さが分かります。
さらに、皆個性的。
従業員は4人とも凄く仲が良く、掛け合いも面白く感じます。
毎回「新人」の高築のナレーションや心の声?が聞こえてきます。
高築の「完璧でない、どこか未熟」な人物像と
「完璧そうな、真面目なシェフ」との人間像がストーリーをより一層面白くしているのかもしれない。
一つの例として
高築は三舟シェフを凄く尊敬していますが
ある回で「シェフにはプライドがないのか!?」と勝手に腹を立てます。
実は三舟シェフなりの理由がありますが、わざわざ高築にいう訳でもなく…。
そのまま、ずっと腹を立てている事もあり、一人でモヤモヤしているときもあります笑。
結局理由をしった高築は、納得し、自分自身が未熟だったと気が付くわけなんですが。
・料理人の志村は頭が固そうですが意外とカワイイところがある。
奥さんとの馴れ初めのストーリーは志村の良さを分かる回でした。
・そしてワインソムリエ:金子は、普通の女性だったと思っていたのですが、いきなりの「トランスジェンダー」設定にはビックリしました。
・『ビストロ・パ・マル』のオーナー:小倉が若すぎ。
いつもキックボードに乗って店にやって来るんですが、最初はとてもオーナーにみえませんでした笑。凄腕の実業家と言っていたのでさらに驚きの設定。
佐藤寛太さんが演じています。
正反対の役を演じたドラマ「テッパチ!」では、元ヤンキーのムキムキの筋肉の自衛隊役だったので、最初は違和感がありすぎました笑。
②「ヴァンショー」ってなに?
このドラマで初めて知りました。
三舟シェフが、悩めるお客様によくおもてなしする飲み物「ヴァンショー」。
毎回といっていいほど?(出ていない回もあった気がしますが)
この「ヴァンショー」は登場します。
悩みを抱えているお客さんが、一口「ヴァンショー」を飲むと
「美味しい」と一言。
とっても温まりそうで、美味しそう!!
一度飲んでみたいと思いますが、子供を産んでからアルコールはほぼ取ってない。
飲んだら二日酔い間違いなし…。
ノンアルの「ヴァンショー」があればいいなぁと思っています。
ヴァンショーは、ホットワインにオレンジなどの柑橘系フルーツや、シナモンなどのスパイスを入れて作るとか。
スーパーでノンアルワインを探したけど、流石に売っていませんでした(´;ω;`)
ドラマ「シェフは名探偵」の感想まとめ
三舟シェフが人間出来過ぎ!!
色々と優しくて頭が良くて勘が鋭いという面も凄い。
ある時、自分の父との思い出の椅子が壊れかけていた。
何も知らない高築が「危ないから」と気をきかせ、その椅子を捨てて新しい椅子を買ってくる。
三舟シェフは「あれ?あの椅子は?」と聞き、高築が大切な椅子だったという事実を知る。
慌てて謝る高築に「まあ、いいよ」と一言だけ。
そこからは普段通り。
凄い。
普通だったら怒ったり、愚痴や嫌味のの一つ二つあってもおかしくない。
怒りで喋らないかもしれないのに。
人間出来過ぎています。
このドラマは一話完結です。
主人公が西島秀俊さんだったので、堅苦しいドラマなのかなと思って見始めましたが、逆でした。
とても見やすく、サクサク見れます。
「探偵」と言うほどの警察が関わるような事件が発生するわけではなく
お客さんの異変に気が付き、何気なく解決してくれたり助言したり。
そして悩みをさりげなくいい方向へ持って行ってくれる。
そんなドラマでした。
感動するところもあるので、良かったらぜひ。
#シェフは名探偵 の笑顔度が★5つ!! https://t.co/krUJ3wRhWI
— 阿部真士(あべまさし) (@abe_masashi) 2022年5月28日