arigatom’s diary

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映画『フォルトゥナの瞳』 あらすじ 感想 まとめ

映画「フォルトゥナの瞳

◎『フォルトゥナの瞳』は、永遠の0』『海賊とよばれた男』の百田尚樹さんによる          小説『フォルトゥナの瞳』が原作になった作品。

◎2019年2月15日 公開

◎主演:神木隆之介

 

 

 

映画「フォルトゥナの瞳」の【あらすじ&映画感想】を紹介します!!

 

 

映画「フォルトゥナの瞳」のあらすじ

幼いころ飛行機事故で両親を失った主人公:木山慎一郎(神木隆之介

「GARAGE ENDO」で自動車塗装工として、真地面に働いていた。

ある日のこと。

慎一郎は、電車の中で手が透けて見える男性を見かける。

周りを見渡すと

全身が透けて見える他の男性がいるのに気が付いた。

その男の後をつけると、車に轢かれて死んでしまった。

 

慎一郎は「死を目前にした人間が透けて見える能力」

持っていることに気が付きます。

 

ある日、慎一郎は携帯ショップで販売員の桐生葵(有村架純と出会います。

慎一郎は彼女の指が透明になっていることに気がつくと

「お話があります」と、近所のカフェに呼び出しました。

 

葵がカフェにくると、葵の指は透けてはいませんでした。

元に戻ったのだと、慎一郎は安心します。

 

実はこの日同時刻に、葵の帰り道にある工場で爆発がありました。

慎一郎がその時刻に、葵をカフェに移動させたことで

彼女の命を救ったことに気が付きました。

この出来事をきっかけに二人は交際を始めることになるが…。

 

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映画「フォルトゥナの瞳」の映画情報:キャスト

映画「フォルトゥナの瞳」/2019年2月15日公開

 

《キャスト》

・木山慎一郎(神木隆之介

 事故で家族を失って以降、仕事ひと筋に生きてきた。

 死ぬ直前の人間が透けて見える「フォルトゥナの瞳」を手に入れてしまう。

 

・桐生葵(有村架純

 携帯ショップ店員。

 初めて慎一郎が愛した女性。

 

・金田大輝(志尊淳)

 慎一郎が勤務する「GARAGE ENDO」に勤める。

 社長に気に入られている慎一郎が気に入らない。

 

・宇津井和幸(DAIGO)

 「GARAGE ENDO」の常連客。

 

・植松真理子(松井愛莉)

 過去に「GARAGE ENDO」に勤めていた慎一郎の同僚。

 

・黒川武雄(北村有起哉

 慎一郎の主治医。

 「フォルトゥナの瞳」について慎一郎に助言をする。

 ※「フォルトナの瞳」所持者

 

・遠藤美津子(斉藤由貴

 遠藤哲也の妻。

 慎一郎を見守る。

 

・遠藤哲也(時任三郎

 慎一郎と金田が勤務する「GARAGE ENDO」の社長。

 仕事ひと筋に生きている慎一郎を気遣う。

 
《スタッフ》

《原作》百田尚樹『フォルトゥナの瞳』(新潮文庫刊)

《原作》三木孝浩

《脚本》坂口理子、三木孝浩

《音楽》林ゆうき

《主題歌・挿入歌》ONE OK ROCK「In the Stars(feat. Kiiara)」(A-Sketch

《製作》市川南

《共同製作》村田嘉邦、畠中達郎、弓矢政法、髙橋誠、渡辺章仁、吉川英作

      板東浩二、田中祐介

《エグゼクティブ・プロデューサー》山内章弘

《企画》橋口一成

《企画プロデュース》臼井央、春名慶

《プロデューサー》川田尚広、西野智也

《プロダクション統括》佐藤毅

《編集》坂東直哉

《助監督》清水勇気

《音楽プロデューサー》北原京子

 


 

映画「フォルトゥナの瞳」の感想

①死んでいる様に生きていた主人公

子供の頃に飛行機事故に巻き込まれ、両親を亡くした主人公。

その事故現場で、自分と同じ年の女の子を救えなかったことが

映画の中で、何回も後悔しているように登場します。

 

その事から

自分の人生はどうでもよくなったのか

死んでいる様に生きていた主人公。

 

その主人公:慎一郎が、イキイキと人生を送るようになったのは

「フォルトナの瞳」を手に入れ

携帯ショップ店員の「葵」と知り合ってから。

 

初めて守りたい人が出来た。

しかし、彼女の死が見えてしまう。

 

愛する彼女を、必死で助けようとする慎一郎。

「神の力に反する」事をしてしまったら、それなりの代償がくる。

慎一郎の主治医である黒川先生は、そう助言するんだけれど

やっぱり、自分のことよりも、彼女の命を選んでしまう。

 

さらに「自分の勤めている社長」も救うので、主人公の身体はボロボロに?なっていくんですね。

 

自分しか見えない能力。

「自分が助けられたかも しれないのに」

という気持ち。

 

信一郎と接点のない、保育園児たち全員をも救おうとする。

 

気持ちは分かるけれど

これじゃ、命がいくつあっても足りない。

 

最初は死んでいる様に生きていた主人公。

そして「フォルトナの瞳」を手に入れたのちに

正義感が強すぎる主人公になっていました。

 

②DAIGOさんがなかなか悪いキャラでよかった。

DAIGOさんも登場しましたが

 

「この人は、こんな悪い役もするんだな」

と改めて思ってしまいました。

 

金持ちで、女性を食いものにしている男性。

性格悪し。

 

DAIGOさんは金持ちだろうけれど、性格はよさそうなので

想像できませんでしたが

なかなかサマになっていました。

 

意外性があって面白かった。

最後はバチがあたってしまいましたが…。

 

 

 

③カワイイ顔の志尊淳くんも、性格悪いキャラでなかなか良かった。

私が想像している、志尊淳くんと違うキャラを演じてくれたので

こちらもDAIGOさん同様、新鮮でした!

 

志尊淳くんといえば「顔が可愛い」ので意外でしたが。

今回の役は、ヤサグレていて、慎一郎に嫉妬して意地が悪すぎて…。

さらに逆恨みして、社長に金属バットで殴りかかるんです。

 

悪い顔もできるんだなぁ。と改めて思いました。

※後に主人公がお人よしで、和解しますがね。

 

 

 

映画「フォルトゥナの瞳」の感想まとめ

結論からいうと、切ない映画でした。

なぜ「フォルトナの瞳」を主人公が持ってしまったのか。

最後まで分からず…。

 

そして「フォルトナの瞳」を持っているのは一人だけではなかったのも

何故なのか不思議。

 

ストーリーが進んでいくうちに

「おまえやったんかーい」

さらに

「あの子は、おまえやったんかーい!」

ってツッコミを入れたくなること

間違いなし笑。

早く言ってあげて!!

 

最終的には「バッドエンド」のようでしたが

主人公的には守れて幸せだったのか…。

残されたものが辛すぎる。