ドラマ「7人の秘書」
◎ドラマ『7人の秘書』は、2020年10月22日~12月10日まで放送された作品。
◎主演は木村文乃。
◎主人公:望月千代(木村文乃)率いる「7人の秘書」が、社会的に理不尽な目に遭っている弱者を救っていく物語。
◎キャッチコピーは、「えらい人への仕返し?承知しました。」
ドラマ「7人の秘書」の【あらすじ&ドラマ感想】を紹介します!!
ドラマ「7人の秘書」のあらすじ
2020年、大不況に陥り、超格差社会となってしまった日本。
「この世を動かしているのは誰か?」
「財界のトップか?」
「本当のこの世を動かしているのは陰の黒子達だ」
「秘書がその気になれば、この世を変えることが出来る」
とあるホテルのVIPルームでの出来事。
東都銀行の頭取・一原福造(橋爪功)が、秘書の照井七菜(広瀬アリス)が作った料理を食べていた。
2人はその後、ベットでトランプのスピードで遊んでいると、一原が心臓発作で倒れる。
七菜は驚き、慌てて一原に声をかけてる。
その最中に、ホテルの制服を着た
望月千代(木村文乃)
長谷不二子(菜々緒)
朴四朗(シム・ウンギョン)
風間三和(大島優子)
鰐淵五月(室井滋)
5人の女性が突然現れ、一原の蘇生を試みるが、既に死亡している事を確認。
その後、無理やり一原がいる階を封鎖する。
三和がフロントに入り、一原の「宿泊記録」を抹消した。
泣き崩れ、オロオロと取り乱す七菜。
しかし5人の女性達に「一原頭取の遺志で、宿泊をしなかっとことにする」という契約書にサインしてと言われる。
訳が分からず、七菜はサインすると、5人は遺体を一原の自宅へと運びました。
実は、この5人の女性達の元締めである萬敬太郎(江口洋介)に
一原頭取が
「どこで倒れても、自宅で死んだことにしてほしい」と
依頼していた為の出来事だった。
萬は、ラーメン屋「萬」の店長だが、副業で司法書士をしている。
そして元秘書という経歴をもつ男性。
萬の仲間である5人達も「表の顔は秘書」だが
各分野で得た情報やスキルで悪を懲らしめていた。
ドラマ「7人の秘書」のドラマ情報:キャスト
ドラマ「7人の秘書」/2020年10月22日~12月10日まで放送。
《キャスト》
・望月千代(木村文乃)
「東都銀行」常務秘書。
元銀座ホステス。
・照井七菜(広瀬アリス)
「東都銀行」頭取秘書。
・長谷不二子(菜々緒)
「警視庁」警部部長秘書。
・朴四朗:パクサラン(シム・ウンギョン)
「慶西大学病院」院長秘書
・風間美和(大島優子)
「東京都知事」秘書。
・鰐淵五月
家政婦。
元「粟田口」の私立秘書。
・萬敬太郎(江口洋介)
ラーメン屋「萬」店主。
副業は司法書士。
元「粟田口」の東京事務所秘書。
・望月一男(マキタスポーツ)
千代の兄。
萬の親友でラーメン屋「一」の元店主。
失踪中。
《スタッフ》
《演出》田村直己(テレビ朝日)、山田勇人(ザ・ワークス)、片山修(テレビ朝日)
《音楽》沢田完
《主題歌》milet 「Who I am」「The Hardest」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
《医療監修》新村核
《警察監修》古谷謙一
《秘書指導》渡邉華織
《法律指導》細谷裕美
《ナレーション》岩下志麻
《スタントコーディネーター》劔持誠
《プロデューサー》大江達樹・浜田壮瑛(テレビ朝日)
大垣一穂・角田正子(ザ・ワークス)
ドラマ「7人の秘書」の感想
①毎回面白い。
第一回目から、謎の女性として登場する5人の秘書(元秘書)達。
いきなり表れて、死体処理班みたいな真似をしているので
何が起こったか分からず、七菜と同じようにぽかんと見ていました。
「何者?」
「頭取って悪者に狙われていたのか??」
と謎に思っていましたが、まさか陰で悪い人達を懲らしめる為に動いているとは。
ほぼボランティアな時もあるけれど、人情深い人達。
リスクの高い仕事もあるので、毎回ドキドキハラハラです。
秘書たちは個性的ですが、チームワークがバッチリ。
この秘書たちは萬のもとに集まって、依頼を受けていますが
各々悩みがあり、チームワークにも亀裂が入る時もあります。
毎回ドラマティックでハラハラします。
②最終話に岩下志麻さんが登場します!
彼女は映画「極道の妻たち」で初代姐さんを演じました。
その当時は「極妻ブーム」を巻き起こした、日本を代表する名女優です!
岩下志麻さんはこのドラマで、国のトップ:総理大臣の秘書として最後に登場しました。
国のトップの秘書=最強の黒子!
その黒子に、「極妻」の岩下志麻さんを持ってくるところが、妙に納得笑。
「この世を動かしているのは、国や財政のトップではなく、陰の黒子達である」と
言い残します。
「この世を…、陰の黒子達である」の、毎回のナレーションと同じようなセリフ。
そう、あのナレーションは岩下志麻さんだったのです。
気が付かなかった私。
③映画化します!!!
この「七人の秘書」の映画版
『七人の秘書 THE MOVIE』が2022年10月7日より東宝配給で公開予定です!!
中園ミホが脚本を担当し、2020年に放送されたTVドラマ『七人の秘書』が劇場映画化される。表向きは“名乗るほどの者ではない”と目立つようなことはせず、裏ではそれぞれがスキルを発揮して弱い者を救う秘書たちの姿を描く。監督を務めたのは、田村直己。出演は木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョンらおなじみのメンバーが揃う。
《ストーリー》
悪事を働く政治家たちを成敗した“七人の秘書”だったが、日本の経済は一向に低迷したまま、貧富の格差は広がるばかり。山積する仕事に日々追われる秘書たちは、国のトップを倒してもなお理不尽な世の中を変えようと再び立ち上がり、かつてない最凶の敵に挑む。
出典:映画ナタリー https://natalie.mu/eiga/film/189830
《キャスト》
-.影の秘書軍団-
・望月千代(木村文乃)
・照井七菜(広瀬アリス)
・長谷不二子(菜々緒)
・朴四朗(シム・ウンギョン)
・風間三和(大島優子)
・鰐淵五月(室井滋)
・萬敬太郎(江口洋介)
-依頼人-.
・緒方航一(玉木宏)
-九十九ファミリー-
・九十九二郎(濱田岳)
・九十九美都子(吉瀬美智子)
・九十九道山(笑福亭鶴瓶)
スタッフ(劇場版)
《監督》田村直己
《脚本》中園ミホ
《音楽》沢田完
《制作》ザ・ワークス
《配給》東宝
《製作著作》2022「七人の秘書 THE MOVIE」製作委員会
ドラマに引き続き、7人の秘書は健在のようです!!
今回のキャストやストーリーも楽しめそうな予感!!
ドラマ「7人の秘書」の感想まとめ
毎回登場してくる、悪役である依頼主の上司達が本当に嫌な奴ばかりなので、
依頼された秘書達がそのターゲットを裁いていく姿は痛快!
最終話の岸辺一徳さんも、なかなか最高でした。
そして、全話が面白く、特に視聴率が悪かったわけでもなかったらしいのですが
何故か8話で完結。
もっとあればいいのにと思っていました。
続編でたらいいのになーと感じていましたが、劇場版が予定されているのは嬉しい限りです。
映画は見に行けるかは分かりませんが、DVDとか出たら見ようと思っています!!