ドラマ「ガリレオ 禁断の魔術」
◎2022年9月16日に公開された
映画「沈黙のパレード」の事件の4年前にあったもう一つの事件だそうです。
「禁断の魔術ガリレオ8(2012年)」の「猛射つ」を
大幅に改稿した長編小説「禁断の魔術」作品をドラマ化。
◎主演は福山雅治。
ドラマ「ガリレオ 禁断の魔術」の【あらすじ&ドラマ感想】を紹介します!!
ドラマ「ガリレオ 禁断の魔術」のあらすじ
フリーライターの長岡修(平原テツ)が自宅で後頭部を殴打され殺害されているのを発見。
殺人現場(自宅)には、「メモリーカード」が発見される。
それは「倉庫の壁に、突然穴が開く」といった奇妙な現象が収録された動画ファイルだった。
その事件を捜査していた草薙俊平(北村一輝)、牧村朋佳(新木優子)。
殺された長岡は、光原市で進められている「スーパー・テクノポリス(S・T)計画」という環境破壊が問題視されている計画の「反対派」だったことが判明。
長岡が「S・T計画」を推進している大賀仁策(鈴木浩介)という代議士の身辺調査をしていたことが明らかに。
その大賀代理士の過去を調べていく内にある事件が浮上した。
密会していた女性が
「子宮外妊娠による大量出血」したにもかかわらず
「放置して見殺しにしていた」事。
その事件で亡くなった女性には、古芝伸吾(村上虹郎)という一人の弟がいた。
長岡の通話履歴に古芝の履歴があり、接触をしようとしていたことが判明。
そのことから警察は古芝に目をつけました。
しかし彼の行方は分からなくなっていたが、湯川教授(福山雅治)と古芝が面識がある事に気が付く。
かつて湯川教授は「物理研究会の新入部員勧誘」のために、電磁力を用いた「レールガン」という装置を作り出したことがあった。
古芝は元帝都大学生であり、湯川の後輩。
しかし古芝は、帝都大学に入学後すぐに大学を中退し、行方不明。
草薙は部下の牧村朋佳を連れ、帝都大学の准教授・湯川学(福山雅治)の元へ行く。
例の「倉庫の壁に、突然穴が開く」という奇妙な動画を湯川に見せるが…。
✴2022年ガリレオ完全新作SPドラマ✴
— 【公式】ガリレオSPドラマ『禁断の魔術』 (@galileo_kindan) 2022年8月11日
『#禁断の魔術』映像解禁❗
豪華キャスト陣による
今まで見たことのない #ガリレオ をどうぞお楽しみに!#福山雅治#新木優子#澤部佑#村上虹郎#森七菜#中村雅俊#鈴木浩介#渡辺いっけい#北村一輝 #9月17日よる9時 pic.twitter.com/HIsFxCa830
ドラマ「ガリレオ 禁断の魔術」のドラマ情報:キャスト
ドラマ「ガリレオ 禁断の魔術」/2022年9月17日放送。
《キャスト》
・湯川学(福山雅治)
・草薙俊平(北村一輝)
警視庁捜査一課刑事。
・牧村朋佳(新木優子)
刑事で草薙の部下。
刑事で草薙の部下。
・古芝伸吾(村上虹郎)
帝都大学医学部の新入生。
高校時代に湯川から実験の指導を受けていた。
・倉坂由里奈(森七菜)
町工場「クラサカ工機」の娘。
高校生。
・古芝秋穂(朝倉あき)
伸吾の姉。
・長岡修(平原テツ)
「スーパーテクノポリス計画」の反対運動の中心人物だった。
・大賀仁策(鈴木浩介)
代議士。元文部科学大臣。
・鵜飼和郎(中村雅俊)
大賀の秘書。
湯川の助手。
《スタッフ》
《原作》東野圭吾『禁断の魔術』(文春文庫)
《脚本》岡田道尚
《音楽》福山雅治・菅野祐悟『オリジナルサウンドトラック』(ユニバーサルミュージック)
《企画・プロデュース》鈴木吉弘
《プロデュース》宋ハナ、古郡真也(FILM)
《演出》三橋利行(FILM)
ドラマ「ガリレオ 禁断の魔術」の感想
①湯川教授演じる福山雅治さん
相変わらずの湯川教授を演じてくれたので、凄くよかったです。
9年も経っているので「喋り方とか変わっちゃったら嫌だな…」と思っていましたが
湯川教授は何も変わっていない事にホッとしました。
やっぱり湯川教授はこうでなくっちゃ。
②古芝伸吾を演じた村上虹郎さん
今回、湯川教授の後輩にあたる古芝を演じた村上さん。
最初は、古芝は寡黙なキャラだな…と思いながら見ていましたが、最後の湯川教授との掛け合いのシーン。
ボタンを押すか押さないか。
この迷い、苦しんでいる表情が何とも言えなくて、なかなかいいシーンでした。
彼はなんと
父親は俳優の村上淳さん
母親は歌手のUAさんだそうです!!
残念ながら二人は離婚してしまって、親権はUAさんで
中学の頃はUAさんと沖縄に移住していたとか。
ちなみに、父親である村上淳さんは
映画「沈黙のパレード」に出演しているそうです。
②今回ヒロインを演じた、新木優子さん
今作品でのヒロインは新木優子さん。
韓国ドラマ「梨泰院クラス」の日本リメイク版「六本木クラス」の主人公の初恋の人物を演じていました。
そっちのイメージが強すぎるので、このドラマを見ていても六本木クラスの優香に見えてしまっていました笑。
ドラマ「ガリレオ 禁断の魔術」の感想まとめ
相変わらず「ガリレオ」シリーズは面白い。(湯川教授口調で)
初めて知った「レールガン」という兵器の怖さが伝わりました。
凄く離れた距離でも、パソコンで照準を合わせて発射できる…なんて本当に恐ろしいです。
ワンクリックで…。そんなお手軽でするって怖すぎる。
「レールガン」という兵器は初めて知りましたが
英語では「EM(Electro Magnetic=電磁) railgun(レールガン)」という書き方をすることが多いらしいですね。
一般的に「ガン」(「拳銃」や「機関銃」)ですが、
これらは「装薬」と呼ばれる火薬を燃焼させ、その発生した燃料ガスエネルギーによって弾を打ち出す構想。
しかし「レールガン」は、その装薬を使用せず、
装薬の代わりとなる「電力」と「ローレンツ力(電磁場中で運動する荷電粒子が受ける力)」を使用するそうです。
「砲身」は伝導性を持つ素材で造られた2本のレール。
その間には、「誘電性を持っている弾」を挟んで接触させ
大電流の電力を送り込むと、レールと弾の接触部分が
磁場の相互作用によって「弾」を推進する力が発生。
「火薬の力ではなく、電力によって発生させた磁場の力で弾を投射する」=「レールガン」
だそうです。
凄い仕組みですね。
さっぱり分からない。とまではいきませんが、想像は出来ました。
しかもこのレールガン、200キロ先へ弾丸を飛ばす事が可能。
「科学を制する者、世界を制す」
このドラマで出てきた言葉ですが
間違った使い方だけはしてほしくないものです。
「ガリレオ」という名前しか関係性がないけれど
こんなカワイイ「温度計」を発見しました。
自分で買わないけれど、プレゼントされたら嬉しい。