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映画『バケモノの子』 あらすじ 感想 まとめ

映画「バケモノの子」

「バケモノの子」は、サマーウォーズ」、「おおかみこどもの雨と雪」に続く細田守監督による長編オリジナル作品第3作である作品。

◎キャッチコピー:キミとなら、強くなれる

 

映画「バケモノの子」の【あらすじ&映画感想】を紹介します!!

 

映画「バケモノの子」のあらすじ

9歳の少年・連(宮崎あおい)は、両親が離婚し、母親と暮らしていた。

しかし、その母親も交通事故で亡くなってしまい、独りぼっちになってしまう。

母親方の親戚に養子として引き取られる事になったが、その親戚も何もかも嫌になり逃げだしてしまう。

渋谷の街を独りで彷徨い、警官に追われ裏通りでうずくまっていた。

その時、連の前に、熊徹(役所広司)と名乗るバケモノに出会う。

「着いてくるか?」と熊徹に声をかけられるが、何も答えなかった。

熊徹が去ろうとする時、連は熊徹の後を追いかけていった。

するとそこは、見たこともないバケモノばかりが住んでいる「渋天街」という所だった。

自分の居場所がなく、一人でも生きて行けるように熊徹に弟子入りすることになり、「九太」という名前を貰う。

しかし熊徹と九太はウマがあわず、いがみ合いながら衝突していたが、月日が流れるにつれて親子のような関係になっていった。

そこから8年経ち、九太は偶然人間界の渋谷に戻り、図書館で女子高生の楓(広瀬すず)と出会う。

楓は図書館で他の学生達を注意していた。

その後、図書館からでた楓をその学生が待ち構えており、嫌がらせを受けていた。

それを見ていた連が楓を助け二人は仲良くなり、楓から学校の勉強を教わるようになる。

その後も、連は渋天街と渋谷を行き来していた。

そんなある日、熊徹が連の寝床から人間の教科書を発見し、九太に人間界と縁が切れていなかったことを問い詰める。

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映画「バケモノの子」の映画情報:キャスト

映画「バケモノの子」2015年7月11日公開。

《キャスト》

・九太/ 蓮(宮崎あおい染谷将太

・熊徹(役所広司

・楓(広瀬すず

・多々良(大泉洋

・百秋坊(リリー・フランキー

・宗師/ 卯月(津川雅彦

・猪王山(山路和弘

・一郎彦(黒木華宮野真守

・二郎丸(大野百花、山口勝平

・チコ(諸星すみれ

・九太の父(長塚圭史

・九太の母(麻生久美子

《スタッフ》

《原作・監督・脚本》細田守

《キャラクターデザイン》細田守山下高明伊賀大介

作画監督山下高明、西田達三

美術監督》大森崇、高松洋平、西川洋一

《ゼネラルプロデューサー》 奥田誠治

《エグゼクティブプロデューサー》門屋大輔、高橋望

《プロデューサー》齋藤優一郎、伊藤卓哉、千葉淳、川村元気

《ラインプロデューサー》和気澄賢

《アソシエイトプロデューサー》佐藤譲伊藤整鈴木智

《編集》西山茂

《音楽プロデューサー》北原京子

《助監督 》青木弘安

《主題歌》Mr.Children『Starting Over』(トイズファクトリー

 

映画「バケモノの子」の感想

①父と子の繋がりを濃く描いた映画

この映画では、連の母親は既に他界し父親は生きているが、離婚している事になっている。

母親の親族たちによって強制的に離婚した事になっており、本当の父は妻の死も知らず、当時連を引き取る事が出来なかったという。

母親が亡くなり、自分を引き取りに来なかった父を信じられなかったはず。

親戚の家から離れ、9歳からの8年間という長い年月、熊徹が父親変わりになっていたと思います。

愛情のない親戚の家で物だけ与えられて生きているよりも、よっぽど幸せだったのではないでしょうか。

乱暴で短気な熊徹に対して、連は反抗的な態度をとっていたが、今まで反抗する相手もいなかったのではないかと思う。

熊徹が食べている「卵かけごはん」のシーンでは、「食べた事ない」と反発しながらも覚悟を決めて食べた姿が熊徹に対抗心を燃やしてるのか、くすぐったい気持ちでした。

熊徹と、何度も衝突するが、自分を出せる相手だからこそ、ズケズケと文句を言えるのだろう。

お互い意地をはり合うが、いざという時はお互いの心配をしている。

熊徹がピンチの時には、連が一生懸命応援していたし、熊徹は連の為に「付喪神」になり連の心に残った。

姿形は変わっても、血は繋がってなかったとしても、既に連の父親になっていたんだな。と思う。

 

②なんか見たことあるような展開…

この映画のタイトル名で、最初に思い浮かんだのが漫画「ワンピース」。

ワンピースで出てくる主要キャラのトナカイのチョッパー。

彼は、最初人間達に「バケモノ」と言われ、嫌われていた。

しかし、主人公のルフィ達と出会いポジティブになり「俺はバケモノだ!」と肯定していたセリフを思い出す。

 

そして、ストーリでは「実の父親ではない人に、ケンカしながら育てて鍛えてもらう」という所が、ワンピースの主要キャラのサンジとゼフに似てるような気がしてならない。(ここでは「クソお世話になりました!!」が泣ける)

「渋天街」という異世界が、「千と千尋の神隠し」?と思ってしまうほど似ていた。

さらに最後のシーンが、一朗彦が巨大なクジラになったになったシーン。

映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!(2016年)」

(この時の、リアル閻魔が山﨑賢人さん!)と

「怪獣の子供(2019年)」が頭に浮かんでしまう。(この映画はうちの子が少しトラウマになりました笑)

どちらもデカいクジラがでてくる映画。

この時期は、映画でクジラが暴れるのが流行っていたのか?笑。

③謎な部分

途中で連は、いきなり異世界と現在で行き来できるようになっていた。

「渋谷にはどこにも自分の居場所がない」と子供の頃の連が思いこみ、自ら渋谷へ行ける道を閉ざしていたから渋谷へは行けなかったのか??

そして、人間の楓もいきなり当たり前の様に渋天街に来ていましたが、どうやって来たの??

最後に不思議な白い動物「チコ」は、最後まで何者なのか分からなかった。

でもずっと九太の側にいた。

「チコ=九太の母親」だと勝手に思っています。

 

劇団四季で上映

劇団四季」でバケモノの子が上演しているらしいです!!

スタジオ地図は2021年が創立10周年という節目の年。

劇団四季史上最大の新作オリジナルミュージカルとして、JR東日本四季劇場[秋]にて2022年4月より長期公演を行うこととなっているようです。

気になる方はチェック↓してみては。行きたいなぁ~(´・ω・`)

www.shiki.jp

www.youtube.com

 

映画「バケモノの子」の感想まとめ

複雑な親子関係・絆・大人になる為の自立。

そういう事を伝えたい映画だと思いました。

九太が熊徹の稽古を盗み見して、自分なりに練習しているところ。

熊徹とケンカしても応援する姿がジーンときた。

熊徹も九太の為に付喪神となり姿を変え、九太の剣になってしまったところは涙ものです。

そこは感動しましたが、ストーリー全体的にちょっと足りない気がする映画だった。

連は渋谷と異世界を行き来するけれど、最後には「渋天街に行かなくなってしまった」と言っている。

熊徹以外にも育ててもらって、よくしてもらった人達もいるのに。

たまに遊びにいってあげて笑。情が薄い笑。

主人公や重要人物は、俳優さんではなく、声優さんが良かったなと思った。

俳優さん達を使うなら、実写でやって欲しい笑。