arigatom’s diary

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映画『暗殺教室』 あらすじ 感想 まとめ

映画「暗殺教室

映画「暗殺教室」は松井優征による漫画「暗殺教室週刊少年ジャンプ集英社2012年~2016年迄)を実写映画化した作品。

主演はHey! Say! JUMP山田涼介

 

 

映画「暗殺教室」の【あらすじ&映画感想】を紹介します!!

 

映画「暗殺教室」のあらすじ

「月の7割が消滅」した事件から、月は三日月形になってしまう。

宇宙から「超生物」が日本に飛来してきたことにより、日本の防衛省は特殊部隊を送り込むが、全滅。

その超生物は、「来年3月には地球を破壊する」と言うと、ある条件を持ちかけます。

その条件とは「椚ヶ丘中学校の3E組の担任になること」でした。

日本政府は「生徒に危害を与えないこと」という条件で、これを承諾する。

それと同時に、3E組の生徒たちでこの超生物を「暗殺」させることなる。

「椚ヶ丘中学校」は、日本の中の中学校では超エリート校だった。

しかし、3E組は落ちこぼれた者のクラスだった。

この中学校では「弱者がいるからこそ、強者は強者でいられる」という思想があり

落ちこぼれた生徒は皆、3E組のクラス行き。

E組とは「End(おしまい)」という意味で、他のクラスの教室とは違い、本校から離れた山の上の旧校舎にありました。

そして、新学期を迎えたある日、黄色いタコのような超生物E組の担任教師として赴任。

副担任として赴任してきたのは、防衛省の烏間惟臣(椎名桔平という人物。

その超生物は生徒に自己紹介をします。

「私が月を破壊した犯人です。」

「来年の3月には地球も破壊する予定です」と。

この超生物は最高速度マッハ20で移動し、月を破壊するほどの能力を持つ生物。

烏間は生徒たちに「国家機密」と前置きし、E組の生徒たちに事情を話し「この超生物を来年3月までに暗殺せよ」と命じました。

烏間は、この超生物だけに効力がある

「特殊生物用ナイフ」

「特殊生物用BB弾」

「エアガン」

などの武器をE組の生徒たちに支給します。

超生物の暗殺に成功すれば、その報酬は100億円。

生徒達はその金額にやる気を出し、烏間はど素人の生徒たちに暗殺方法を教えていく。

そこからは超生物を暗殺する為、3年E組は「暗殺教室」となりました。

毎朝の点呼と同時に生徒たちは一斉に、エアガンでその超生物を狙い撃ちします。

しかし、その超生物はその弾丸を悉くかわして、悠々と点呼を取り終わります。

毎日、隙あらば生徒たちはその超生物を暗殺しようとしました。

烏間も生徒たちに暗殺の手ほどきをします。

どんな手を使っても殺せない。

茅野カエデは「殺せないから“殺(ころ)せんせー”」と超生物に名前をつけました。

 

 

 

映画「暗殺教室」の映画情報:キャスト

映画「暗殺教室2015321日公開。

《キャスト》

・潮田 渚(山田涼介)

・殺せんせー(演・声二宮和也

・赤羽 業(菅田将暉

・烏間 惟臣(椎名桔平

・芽野カエデ(山本舞香

・中村莉桜(竹富聖花

・神有希子(優希美青

・奥田 愛美(上原実矩)

・律/ 自律思考固定砲台(橋本環奈)

・堀部 糸成(加藤清史郎)

・イリーナ・イェラビッチ(知英)

・鷹岡明(高嶋政伸

・片岡メグ(宮原華音

・不破優月(武田玲奈)

・杉野友人(市川理矩)

・菅谷創介(小澤顧亜)

・速水凛香(田中日南乃)

・三村航輝(三河悠牙)

 

《スタッフ》

《原作》松井優征暗殺教室

《監督》羽住英一郎

《脚本》金沢達也

《音楽》佐藤直紀

《製作》石原隆、渡辺直樹藤島ジュリー景子、市川南、加太孝明

《プロデューサー》上原寿一、森井輝、片山怜子・古屋厚(卒業編)

《アソシエイトプロデューサー》小川英洋(第1作)

《ラインプロデューサー》古屋厚(第1作)、道上巧矢(卒業編)

《撮影》江崎朋生

《編集》松尾浩

《助監督》長野晋也

《主題歌》「殺せんせーションズ」(暗殺教室)…歌せんせーションズ

 

映画「暗殺教室」の感想

①暗殺だけど、暗殺じゃない

「暗殺」と聞くと、もっとダークなイメージで少年漫画とは程遠いタイトルだな。と思っていましたが、この作品を見れば全然イメージが変わります。

暗殺といっても、人間ではない。

ので、対先生用の武器は人間が当たっても殺傷能力はありません。

しかし、この教室で「落ちこぼれ生徒」と「先生」が戦い勉強し合う中で、大切な物が沢山芽生えていくのです。

殺せんせーは、なにより生徒の事を大切にしている先生。

「さぁ、ちゃんと攻撃してください。当たりませんよ」と言っている間に、ちゃんと勉強を教えたりしてくれる。

危険な人物からも生徒を守ってくれます。

何故そこまでするのか…?と疑問は残りますが次回のお楽しみです。

 

 

鷹岡」を演じた高嶋政伸さんが凄かった

高嶋政伸さん演じる「鷹岡」の狂い加減がよかった。

最初は良い先生として生徒と接する「鷹岡」。

生徒達にお菓子を配り

なんだか近所のとーちゃんみたい。と言われたところから始まる。

「ははは!遠慮せずに、とーちゃんと呼べ!!」

「俺たちは家族同然だ!」

と豪快に振舞い和気あいあいと話す。

しかし。

 

その後授業が始まると、鷹岡の支配が始まる。

何週も走り続ける女子生徒が

「もうついていけません」

「私の先生は烏間先生です!」と訴える。

 

すると鷹岡は怒りをあらわにして

「父ちゃんに口答えするなーー!!」

とその女子生徒は容赦なく殴られる。

あのサイコパスな鷹岡をよく演じきったと思います。

 

ちなみにここからは裏話。

鷹岡演じる高嶋さんが、渚演じる山田涼介くんの顔を踏みつけるシーンがありました。

そのシーンについて舞台挨拶では

「最初に…すいません!」と山田くんと会場の山田くんのファンに謝罪したそうです。

高嶋さんは「山田君の役者根性がすごかった!役者生命をかけて踏みつけました」と山田君を称賛したそうです笑。

山田くんも「全力で応えてくださって、良いシーンになったと思います。今だから言えるけど、結構痛かったですが…笑」と満足そうに語っていたとか。

 

本当に踏みつけていたんだ。

そうと考えたらめっちゃ痛そうに思えてきました。

 

暗殺教室」はアニメもあります。

ほとんどアニメ版は見てないのですが、息子にこのアニメ版での「鷹岡のシーン」を何度も見せられました。

 

 

映画「暗殺教室」の感想まとめ

漫画やアニメを見ずに映画を見ました。

なのですんなり世界に入れたのかもしれません。

原作を見ている方は、少しイメージと違うと意見が分かれるようです。

ラストは地球が救われ、日本中「やったー!!」と喜んでいるが

生徒たちは涙ぐむシーン。

そして、殺せんせーが生きていて政府はがっかりするけれど、生徒たちは喜びの笑顔になるシーンが一番好きです!