今回は息子の習い事の話です。
息子が中学になってから、部活と勉強の両立で、習い事を続けるのはだんだん難しくなっていきました。
2年生になり、成績は上がらず底辺のまま…
結局、塾へ通わせることになりました。
そして、部活のテニスをもっと頑張り、対戦メンバーに選ばれたいという欲望も湧いてきたらしいです。
息子の部活の顧問の先生はテニス未経験。
いまどき、そういう部活顧問の先生は沢山いるらしいですね。
息子が一緒に、登校している友達2人が、最近メンバーに選ばれています。
一人は、ジュニアからテニスをしていた子
一人は、テニスのクラブに中1から入った子。
メキメキと強くなっていっているらしく、自分もその中の一人に入りたいらしい。
でもテニスのクラブに入ると、土日が潰れてしまい、ますます習い事が行けなくなる。
習い事は、空手です。
中学になっても塾や部活をしながら、黒帯になり、受験合格している先輩が何人もいて
空手の先生も息子さんも、部活がテニスで、塾に通い、空手を続け黒帯を取ったそうで、やってやれない事はないらしいのですが…。
多分うちの息子は、このままだと、週1回通えるかどうか。
受験前までに茶帯になれたとしても、黒帯にもなれなさそう。
息子に続けるかどうかを決めさせました。
どんな結果になっても私はサポートはしていくから。
と、伝え、息子はギリギリまで悩んだ結果、空手を辞めることにしました。
しかし、やめることを先生に告げたその日は、嫌いで辞めたわけじゃないので、
帰り道、車の中で泣いていました。
思い通りに昇級、昇段できなかった事と、
6年も通っていたので色んな思いがあふれ出たのだと思います。
空手の稽古場所は、先生が4道場掛け持ちをしていたので、どの道場に行ってもOKな道場で、息子を車で色んな道場へ連れて行きました。
大会は型や組手も沢山出たし(もちろんフルコン)、
もう道着を着れないのか…、もうこのサポータも使わないし、
他の人たちとも会えないんだなぁ…と思ったら、
私もやるせない気持ちで、泣けてきました。
次の稽古の日に、改めて先生に最後の挨拶に行くことと、
息子が帰り道に、泣いていた事を先生にLINEで伝えました。
そして、最後のあいさつの当日に先生は、
「会員は一時外されてしまうけども、
また部活動が落ち着いたら、いつでも帰ってきてもいいからね」
「帯の色は、その色から始めることができるから」
と、いつもは息子にすごく厳しい先生ですが(とくに息子には厳しすぎるくらい…)
ありがたいお言葉をいたただ来ました。
小学校卒業と共に、やめてしまった同級生は沢山いましたが、
そういう子には、すごくアッサリ別れを告げていたそうです。
その子達とは別に、
他の高校や大学受験で、一時辞めて、
落ち着いたら復活する先輩方もいるそうです。
ちゃんと、挨拶できて良かったと思いました。
(手土産も持って行ってよかったかもしれない笑)
しばらく浮かない顔をしていた息子ですが、家に戻ってきた瞬間、凄く明るい顔になり、何も言わなくても進んで中間テストの勉強を始めていました。
(翌日にはいつもの息子に戻っていましたが…)
…と、ここ1週間は、あーでもない、こーでもないと
息子とモヤモヤずーっと悩んでいました。
気難しい先生ということもあり、言い方ひとつで、息子に対する言葉も変わっていたかもしれない…、と思ったら、ああ、これで良かったんだな、と。
長々と感情に任せて、書いてしまいました💦
おまけ
息子が学校で作った和菓子
一つしか食べさせて貰えず、あとは全て自分で食べていましたが…
意外に美味しかった。