映画「ONE PIECE FILM GOLD(ワンピース フィルム ゴールド)」
◎映画「ONE PIECE FILM GOLD(ワンピース フィルム ゴールド)」は、週刊少年ジャンプで現在も連載中の漫画『ONE PIECE 』を原作とした作品。
◎テレビアニメの劇場版第13作目の映画
※次回作:映画『ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)』
映画「ONE PIECE FILM GOLD(ワンピース フィルム ゴールド)」の【あらすじ&映画感想】を紹介します!!
映画「ONE PIECE FILM GOLD(ワンピース フィルム ゴールド)」のあらすじ
新世界で冒険を続ける「麦わらの一味」。
今回、たどり着いたのはテゾーロ(山路和弘、青年期:櫻井孝弘)が占拠する、世界最大のエンターテイメントシティ「グラン・テゾーロ」だった。
グラン・テゾーロは巨大な黄金の船(全長は約10㎞)で、その中には巨大な街やカジノ、ホテルなどある。至る所に黄金があり、日々豪華なショーやアトラクションが開催され、世界のギャンブラー、海賊、海兵、大富豪が集う世界政府公認の「独立国家」だった。
麦わらの一味は現在資金不足もあったため、グラン・テゾーロで開催されるギャンブルに参加する事になるが…。
「ONE PIECE FILM GOLD(ワンピース フィルム ゴールド)」の映画情報:キャスト
映画「ONE PIECE FILM GOLD(ワンピース フィルム ゴールド):2016年7月23日公開
《キャスト》
・モンキー・Ⅾ・ルフィ(田中真弓)
・ナミ(岡村明美)
・ウソップ(山口勝平)
・サンジ(平田広明)
・トニー・トニー・チョッパー(大谷育江)
・フランキー(矢尾一樹)
・ブルック(チョー)
・ギルト・テゾーロ(山路和弘、青年期:櫻井孝弘)
・カリーナ(満島ひかり)
・タナカさん(濱田岳)
・ダイス(ケンドーコバヤシ)
・ダブルダウン(竹中直人)
・レイズ・マックス(北大路欣也)
・マッド・トレジャー(小栗旬)
《スタッフ》
《監督》宮元宏彰
《脚本》黒岩勉
《原作》尾田栄一郎
《制作》尾田栄一郎(総合プロデューサー)
《音楽》林ゆうき
《主題歌》「怒りをくれよ」作詞:松尾レミ・いしわたり淳治、作曲:松尾レミ
編曲:亀本寛貴・亀田誠治、歌:GLIM SPANKY
《劇中曲》「GOLD & JIVE 〜 SILVER OCEAN」作詞・作曲:小島麻由美
映画「ONE PIECE FILM GOLD(ワンピース フィルム ゴールド)」の感想
①新たな島?「グランテゾーロ」がきらびやかで豪華すぎる!!
今回、ルフィ達が上陸したのは、黄金で出来た都市で豪華。
巨大な船の中に豪華な都市が立ち並んでいます!!
カジノやレジャー施設、ショッピングモール、ショーなどがあり、徒歩では行くのは遠すぎるので車で移動します。
どんだけデカい船なんだと突っ込みたくなります。
さらに豪華な一番お高いホテルの最上階には天竜人が宿泊しています。
しかし、豪華で楽しい都市だと思うのは大違い。
カジノで負けた人々はその多額な借金を払いきれずテゾーロの奴隷のようになっています。
甘い話には裏があるとはこの事。
全てはイカサマで仕組まれていた事。
ルフィ達もテゾーロのVIP客として対応し最初はお金を貸してくれます。
そして、ギャンブルで勝ち続け、テゾーロから借りた金額を倍以上に増やします。
最後はテゾーロの元へ招待され、全額を賭けギャンブルをしたのですが、イカサマを使われ(というか悪魔の実の能力)膨大な借金を背負わされます。
全財産を賭けてしまったため、残りのお金はありません。
条件付きで、返済の時間を延ばしてくれますが、ゾロと引き換えにという条件になります。
もし時間通りにお金を返却できない場合は、ゾロは公開処刑されてしまうという条件です。
怖いですね~。絶体絶命です!
しかしその前に、カジノやレースを楽しんでいた、麦わらの一味達は本当に楽しそうで、こっちまでウキウキしてきます。
その中のアニメーションは本当に「お金かけてるなー」というくらい豪華でした!!
②テゾーロとカリーナの歌
今回は、ワンピース映画で初めてじゃないだろうか?と思うのですが、
テゾーロとカリーナがツインボーカルで歌って登場します。
この曲を初めて聞いた時、満島ひかりさんは元歌手なので期待していましたが、この曲を歌っている時、ちょっと期待外れ。(ごめんなさい)
カリーナの声を壊さずに歌ってたのかもしれない?
テゾーロも歌っている時、ちょっと苦しそう。
この映画は子供がハマってしまって何度も見たため、慣れましたが。
ちなみに、満島ひかりさんは現在女優ですが
昔は7人組ユニット「Folder」というダンス&ボーカルグループで「HIKARI」という名前でメンバーにいました。
ちなみにこの時一緒にいたメンバーで「DAICHI」という男の子がいましたが、なんと現在ダンサーで歌手でもある「三浦大地さん」です。
「Folder」で三浦大地さんは、メインボーカルとして歌っています。
9歳だったので声変わりしていませんね。綺麗な高音です。
満島ひかりさんの話に戻りますが
満島ひかりさんは「Folder」から「Folder5」に改名後、なんとワンピースのオープニングテーマでヒットした「Believe」を歌っています!
アニメでは丁度アラバスタ編らへんで、ずっとオープニングテーマとして長く続いていた記憶があります。
聞けば脳裏に、ビビが思い浮かぶ。
③オリジナルキャラのカリーナ
グラン・テゾーロで麦わらの一味が途中で出会うのが、カリーナという女性。
ナミの昔の知り合いで、泥棒。
カリーナはナミを「泥棒猫」、ナミはカリーナを「女狐」と呼んでいます。
今はグラン・テゾーロの配下で幹部ですが、実は「テゾーロマネー(大金)」を盗む為に忍び込んでいるらしく、と麦わら達と手を組むことに。
ナミは昔、カリーナに騙され、敵に殺されかけたた過去があるので、手を組んでも大丈夫か迷いましたが、その後「わかった。」とカリーナの作戦に乗ります。
昔裏切られたのになぜ信用できるのだろう?と思いましたが、ここら辺はだんだん分かっていきます。最後までのお楽しみですね。
④ワンピースだからこそお馴染みの風景
①ラスボスに向かってルフィが敵の名前をさけび攻撃する。
今回は敵に向かって「うぉぉぉぉぉ!!!」「テゾーロぉぉぉぉ!!」
アニメでも何度もありますが、もうお約束です笑。
②敵が悪の道へ走ったのは、天竜人から酷い目に合ったから
テゾーロもそうです。
天竜人に恋人をとられ、奴隷にされ酷い目にあった。
しかし結局、自分がしている事は天竜人と同じ事をしているのに気が付いていない。
ワンピースの漫画でも、どこか見たことがある展開です笑
③公開処刑とゾロが犠牲になる感じ
ワンピースでは、公開処刑というキーワドがよくでます。
お馴染みになってしまったような気がすると言っても過言じゃないと思います。
今回は、ゾロが仲間の為に捕まり、借金を全額返金できない場合は公開処刑。
ゾロはいつも麦わらの一味の中で「生きるか死ぬかの極地」にいるキャラだなぁ。と思います。
自分から進んで仲間の犠牲になる男。
そして強い!!カッコいいです。
映画「ONE PIECE FILM GOLD(ワンピース フィルム ゴールド)」の感想まとめ
今回もオリジナルキャラが多いですが、レイズン・マックスというオリジナルキャラが結構好きでした。
元有名なギャンブラーでしたが、グランテゾーロに捉えられて人生を諦めてしまっていました人物です。
ルフィを見てギャンブル魂に火が付き、危険な賭けに出て自ら体当たりしたシーンが好きです。
その他には、ウソップがバカラと戦ったシーンでは、斬新な倒し方をしたのでで面白かった。
ここでは、何故バカラは剣や鎧を装備したのか理解に苦しむ。いらないだろーって笑。
そして、ゾロが一番メンバーの中で好きなキャラですが、今回はずっと固められて活躍が少なくて少し残念。
それでも今回のゾロの男っぷりは十分に伝わって来たので満足としておきます。
女性メンバーではナミが活躍していましたが、たまにはロビンと手を組み活躍してほしいと思う。
仲間だけれども、年齢差があるのか性格があわないのか、少しよそよそしく感じる二人…。ビビの時は仲良かったのにな。
映画ではオリジナルストーリーなので、お互いにキャッキャしていそうな姿をいつか見たいです。
そして、「ONE PIECE FILM GOLD(ワンピース フィルム ゴールド)」は、ワンピースの映画で一番好きな映画です。
映画館でみれなかったのは本当に残念。
凄く豪華で迫力があっただろうなぁと思います。