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ドラマ『昭和元禄落語心中』 あらすじ 感想 まとめ

ドラマ「昭和元禄落語心中

◎『昭和元禄落語心中は、雲田はるこによる『ITAN』(講談社)2010年零号(創刊号)~2016年32号までの連載漫画を、2018年10月12日~12月14日までNHK総合「ドラマ10」でドラマ化された作品。(全10話)

戦前からバブル前後の「落語界」を描いた物語となってます。

 

ドラマ「昭和元禄落語心中」の【あらすじ&ドラマ感想】を紹介します!!

 

ドラマ「昭和元禄落語心中」のあらすじ

昭和52年。

刑務所を出所したばかりの元ヤクザ:与太郎竜星涼

彼は、服役中に八代目有楽亭八雲(岡田将生の落語「死神」を観て感動し、出所してからは八雲に弟子入りを志願する。

「弟子は取らない」という事で有名な八雲だったが、何故かあっさりと与太郎の弟子入りを許可る。

それからは与太郎は初弟子となり、八雲邸で暮らす事になった。

八雲邸には、八雲の親友だった六助(山崎育三郎)娘:小夏(成海璃子が同居していました。

小夏を通して六助という人物の落語と出会った与太郎

その話から、自分の師匠である八雲と六助の運命的な話を知る事になる。

昭和初期。

菊比古→八雲(岡田将生初太郎→六助(山崎育三郎)、そして三角関係になった芸者のみよ吉(大政絢の時代の話に移り変わる。

八代目:有楽亭八雲。

かつては内気な少年で菊比古と呼ばれていました。

その時に人生を変えた人物が、初太郎(二代目・有楽亭六助)でした。

六助は菊比古と正反対の性格で、ひとたび高座に上がるとあっという間に客を魅了するほど人気者だった。

天才だと称される初太郎には、菊比古も憧れながら、嫉妬していました。

自分の落語について悩んでいた菊比古。

そこで出会ったのが、芸者のみよ吉でした。

菊比古はみよ吉に支えられながら、自分は初太郎と違う落語の持ち味を出せる事に気が付く。

菊比古は美形なので女性に人気がある。

しかし本人は真面目な性格で客との距離を測れずにた。

しかし「弁天娘男女白浪」では弁天小僧を演じ、はまり役だと観客に大喝采を浴びました。

その後、六助(初太郎)は、落語界の変革を求めるも重鎮達と意見が食い違い、衝突。その後、先代7代目八雲(平田満)から破門を言い渡されてしまいまう。

一方、菊比古は真打に昇進する際に、みよ吉に別れを告げる

みよ吉はその後、菊比古への当てつけの様に、破門になった六助と同棲を始め、小夏を産むことになり親子三人は、四国で暮らしていたが…。

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ドラマ「昭和元禄落語心中」のドラマ情報:キャスト

ドラマ「昭和元禄落語心中」2018年10月12日~12月14日まで放送。連続10回。

《キャスト》

・八代目 有楽亭八雲:菊比古( 岡田将生 /子役:大西利空)

・有楽亭与太郎:三代目 助六/九代目 八雲(竜星涼

・小夏(成海璃子

・みよ吉(大政絢

・二代目 有楽亭助六:初太郎(山崎育三郎 /子役:南出凌嘉) 

・七代目 有楽亭八雲(平田満

・組長(中原丈雄

・松田(篠井英介

・お栄(酒井美紀

・円屋萬月( 川久保拓司

・木村屋彦兵衛(柳家喬太郎

・協会会長(辻萬長

《スタッフ》

《原作》雲田はるこ昭和元禄落語心中

《脚本》羽原大介

《音楽》村松崇継

《主題歌》ゆず「マボロシ

《落語慣習》柳家喬太郎

 

ドラマ「昭和元禄落語心中」の感想

岡田将生さんが演じた落語

「ドラマで落語なんて演じられるのか」正直、このドラマを見る前に思った事。

しかし、岡田将生はちゃんと落語家として「死神」を演じていました。

しかも、怖い笑。

菊比古は「自分の落語」を探しているときに、先輩である落語家の彦兵衛(柳家喬太郎)に出会います。

彦兵衛の「死神」の落語を聞き「落語を教えて欲しい」とお願いします。

この時の彦兵衛役の柳家喬太郎は本当の落語家さんで、岡田将生さんに落語を直接教えた張本人でもあります。(岡田将生さんは落語のらの字もしらなかったらしいです)

彦兵衛さんの落語も流石、本当に怖かったです。

しかし菊比古の死神も凄かった

ヤクザの与太郎が年をとった菊比古の死神を聞いて、弟子入りを決めるくらいなので、相当岡田将生さんは練習したのかもしれませんね。

年を取った八雲も岡田将生さん自身が演じてますが、特殊メイクと白髪のかつらをつけていました。

見た目は少し無理がある感じに見えましたが、岡田将生さんの老人である身のこなし方、喋り方が老人である八雲になっていて、流石だと思いました。

②山崎育三郎さんが演じた落語

菊比古と正反対の性格で、演じる落語も正反対だった、山崎育三郎さんが演じる六助。

彼の落語で菊比古と同じように「死神」を演じている回もありました。

怖いイメージとは違う死神で、豪快で怖さを感じさせない死神になっていました。

同じ演目でも、役者さんが変われば、ここまで表現が違ってくるんだなと思った。

山崎育三郎さんはミュージカル界のプリンスと呼ばれていますが、この作品でも凄く声が通って明るく、一番好きな登場人物でした。

六助の演じた「芝浜」が特によかった。涙がでそうになった。

③アニメも大絶賛だった。

この作品は、漫画が原作となっていますが、アニメも出ています!!

そこでは、八代目 有楽亭八雲の声優:石田彰さんが「すごい」と、当時話題になっていたようです。

声優の石田彰さんの代表作といえば…

 

◎『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年~:渚カヲル役)

 

 

◎『機動戦士ガンダムSEED』(2002年:アスラン役)

 

最近でいえば

◎『鬼滅の刃』(2021年~:猗窩座役)などなど数多く出演している声優さんです。

 

落語家の立川志らくさんが自身のTwitterで、落有楽亭八雲役を演じた石田彰さんを絶賛していました。

石田さんの落語の演じ方の捉え方が天才的で驚いた。

この落語の演じ方をわかっていないプロのなんたる多いことか。

元禄落語心中の八雲師匠、つまり石田彰さんの落語を聴いてつくづく思う。

何故聴きやすいのか。それは個を抑えているから。

落語家は個を出す事によって売れると勘違いしている。

それが芸の最大の邪魔。

個性というものは無理に出すものではなく押さえつけても自ずと出てくるものなのです。

個よりもいかに聴きやすいリズムで落語を歌えるかが勝負。

それを無視して個を出して語るから聴いていられない。

石田彰さんは声優だから作品を忠実に表現しようとした。

その落語で売れようなんて気持ちは全くない。

個性を出すのは作品を表現出来てそれからである。

べた褒めです。

アニメも気になるところです!!

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ドラマ「昭和元禄落語心中」の感想まとめ

ドラマは10回と短い回数だったのもあり、原作とは違う設定になっていたり、ストーリーが削られている部分もあるようです。

しかし、私は原作を読まずにドラマを見たので最後まで楽しく観させてもらいました。

※ちなみに私が感動した六助の「芝浜」のシーンはないようです…。(´・ω・`)

六助が最後の夜に演じた「芝浜」のフイルムを見る与太郎のシーンはあったようです。

 

菊比古と初太郎が喧嘩しながらも仲のいい幼馴染であり、対照的であるお互いを意識しながら落語に挑んでいる姿を見るのが楽しかった。

しかし、みよ吉と初太郎がいなくなり物足りなくなりました。

六助の存在はデカい。

 

このドラマを見て、落語に興味を持ったのは言うまでもありません!!

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