映画『ビリギャル』
◎2015年5月1日に公開された作品
◎2013年にアスキー・メディアワークスにより書籍化された坪田信貴によるノンフィクション作品「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」書籍を映画化した作品。
ノンフィクション作品を映画化した作品なので、
この作品に出てくる主人公や、塾の先生は実在しています!
主人公演じる有村架純さんがギャルに…!
受験以外も、主人公を取り巻く親子の関係など描かれているので
、涙ぐむシーンも多々ありました!
映画『ビリギャル』の【あらすじ&映画感想】を紹介します!!
映画『 ビリギャル』のあらすじ
名古屋の女子高に通うさやかは金髪パーマに厚化粧とピアス、極端に短いスカートにへそ出しというギャル。
引用:https://moviewalker.jp/mv57144/
映画『 ビリギャル』の映画情報:キャスト/2015年5月1日公開
《キャスト》
・坪田義孝(伊藤淳史)
・森玲司(野村周平)
・工藤徹(田中哲司)
・工藤あかり(吉田羊)
・工藤龍太(大内田悠平)
・工藤まゆみ( 奥田こころ、川上凛子)
・本田美果(松井愛莉、西川茉佑)
・香川真紀(蔵下穂波:さやかの同級生
・岡崎結衣(阿部菜渚美)
・宮下久美(金子海音)
・高校の校長(矢島健一)
・小学校のさやかの担任(中村靖日)
・峯村リエ(玲司の母)
・高校のさやかの担任/西村隆(安田顕):
・峰岸誠(あがた森魚)
《原作》坪田信貴『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』
《監督》土井裕泰
《脚本》橋本裕志
《主題歌》サンボマスター「可能性」(Getting Better / JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)
《劇中歌》- Saku「START ME UP」(Sony Music Associated Records)
《音楽》瀬川英史
《エグゼクティブプロデューサー》渡辺正一
《プロデューサー》 那須田淳、進藤淳一
《撮影》花村也寸志
《編集》穂垣順之助、山本清香
《助監督》山本亮
映画『映画 ビリギャル』の感想
①有村架純ちゃんがギャルに…!!
有村架純ちゃんが金髪でギャルに!
清純派女優と思っている自分には、この映画を見た時は新鮮に感じたことと、
「本当にギャルに変身できるのかな?」なんて不安要素もあったけど、
かわいい、かつ金髪が似合っている。
ちゃんとギャルに変身していました笑。
勉強への本気度が上がるにつれて、見た目も真面目な姿に変化していきます。
最後にはショートに近いセミロング&黒髪になり、
同じ塾の玲司には「お前、さやかか?」
「不細工になったなー(冗談で)」といわれるほど、真面目な姿に笑
かといってさやかも負けていません。
玲司も勉強の本気度が上がっていくと、見た目も金髪から黒髪へ。
さやか「玲司?」
玲司「おう」
と、気合抜群。
さやか「すこしは良くなったんじゃない?前の方がダサかった」
と、ひそやかに冗談交じりで、やり返す笑。
玲司はさやかに気がありそうな気がして、最後はくっつくのかな?と思っていたけど、
そんな感じではなかったようです。
ちょっとカップルになって欲しかった笑。
本日21時〜TBS系列にて
— 有村架純's staff (@Kasumistaff) 2016年12月26日
有村架純主演 映画「ビリギャル」が
地上波初ノーカット版で放送中です!
今回の放送を記念して新たに撮り下ろしたインタビューも放送されます!
ぜひご覧ください!! pic.twitter.com/L901zLYyez
②坪田先生がありえないくらい、良い先生…!!
坪田先生は、塾の先生でありながら、学校の先生よりも生徒の事を考えている先生。
彼は寝る間も惜しまず、生徒一人一人の性格や趣味、好きな事を把握し、生徒と勉強の話をする時は興味を持ってもらうように工夫をしています。
その子の為に常に真剣に勉強法を考えている先生。
こんな先生に生まれてこの方あった事はありません笑。
でもこの作品はノンフィクションなので実在するんです。
凄いですよね。
実際、坪田先生がいる「坪田塾」は実在しています。
色々ネットにも載っているので見てみると、考え方が納得できます。
「先生がいないと勉強ができないでは意味が無い」
「まずは1日1分からでもいい」
「よく、褒めて伸ばしているんですねと言われるが、褒めている訳ではなく、事実を観客的にフィールドバックしているだけ」
「親が子供を信じていないケースが多い」など、
親であれば目から鱗の言葉。
③さやかの家族達
さやかの家族は、両親と、弟と妹と自分の5人家族
さやかの母は3人の子供を平等に接してくれているいい母親ですが、
父は違った。
自分の夢だったプロ野球の選手になれなかった為、
自分の長男:龍太に半強制的にプロ野球を目指させるために、父は長男に付きっ切り。
龍太の野球の為にバスを購入するほど。
後の娘2人は妻に任す、後は知らんという態度。
母は娘2人の為にパートを増やし、夜も頑張っている。
一人でさやかの塾のお金を工面する。
そんな姿を見ているさやかは、父には反抗的な態度をついついとってしまう。
そして最後は、龍太が父のスパルタ教育と期待のプレッシャーで耐えられず爆発。
龍太は野球を辞めてしまう。
「姉貴もいいかげん、慶應なんて馬鹿げた夢を追うのはもう止めろよ」
全てを諦めかけた龍太に言われ、
やる気を失いかけていたさやかは、再び火がついた。
そんなさやかがカッコよかったと思う。
そして、どんな状態の子供でも、ずっと寄り添って支えてきた母親も凄くカッコよかった。
チーム『ビリギャル』みんなで記念撮影です!お疲れ様でしたー! #有村架純 #伊藤淳史 #吉田羊 #安田顕 pic.twitter.com/uDwFGvCuWd
— 映画『ビリギャル』 (@birigal_movie) 2015年4月4日
映画『ビリギャル』の感想まとめ
実は、2回目です笑。
今回は、息子に見せてみようという思いで、2回目を見ました。
最初は「ふーん」「小4レベル、やばいだろ」
なんて言っていた息子でしたが、映画を見ていく内にハマったようです。
「続きがきになる!!」と、息子は面白かったようでした。
これで、頑張って望みを叶えている人も、何回も挫折しているんだという事を知って貰えたらいいなと思います。
主人公のモデルとなった、小林さやかさん。
彼女は今も頑張り続けているみたいです!!
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