映画「かもめ食堂」
映画「かもめ食堂」の【あらすじ&映画感想】を紹介します!!
映画「かもめ食堂」のあらすじ
フィンランドで「かもめ食堂」という日本食の小さな食堂を開店させていた
店長の日本人女性:サチエ(小林聡美)。
店を開いたものの、フィンランド人からは敬遠され、お客はゼロ。
そんなある日、フィンランド人の青年:トンミ・ヒルトネン(ヤルッコ・ニエミ)が
お客として現れた。
初めてのお客第一号として、飲んだコーヒーの代金をサービスしたサチエ。
ヒルトネンは日本が大好きな青年だった。
いきなり「ガッチャマンの歌」の歌詞を教えて欲しいとサチエに質問する。
しかし、サチエは途中からの歌詞を思い出せない。
ずっと歌詞の続きが気になりながら、街の書店へ行くと
背の高い日本人:ミドリ(片桐はいり)を見かけて、声をかける。
そしてガッチャマンの歌詞のことがきっかけで、仲良くなり、ミドリは「かもめ食堂」のお手伝いとして働く事となる。
その後、マサコ(もたいまさこ)という日本人がかもめ食堂を訪れ、ミドリと同様、食堂を手伝う事になるが…。
映画「かもめ食堂」の映画情報:キャスト
映画「かもめ食堂」/2006年3月11日(日本)、2006年9月29日(フィンランド)公開
《キャスト》
・サチエ(小林聡美)
・ミドリ(片桐はいり)
・マサコ(もたいまさこ)
・トンミ・ヒルトネン(ヤルッコ・ニエミ)
・マッティ(マルック・ペルトラ)
・リーサ(タリア・マルクス)
《スタッフ》
《原作》群ようこ
《企画》霞澤花子
《エグゼクティブ・プロデューサー》
《プロデューサー》前川えんま、天野眞弓
《アソシエイトプロデューサー》森下圭子
《脚本・監督》荻上直子
《フードコーディネーター》飯島奈美
《スタイリスト》堀越絹衣
《ヘアメイク》宮崎智子
映画「かもめ食堂」の感想
①フィンランドの事がなんとなく分かる映画
フィンランドの人ってシャイなんですねー。
この映画の「かもめ食堂」にお客さんが中々入らなかった理由の一つとして
「シャイだから」だった。
意外でした。
それ以外には、食堂では「日本食」しか作ってなかったという理由から、お客さんはお店の外から見ているものの入ろうとはしなかった。
でも、ある日サチエがいきなり「シナモンロールを作る」と言い出す。
丁寧にシナモンロールを作っていくサチエとミドリだが
本当に美味しそう。
シナモンロールが作りたくなる場面です!
(作った事はないけれど今度チャレンジしたい)
その後、シナモンロールの香りが店の外へ…。
すると、いつも「かもめ食堂」を覗きながら、通り過ぎていく主婦3人が足を止める。
そこから、お客さんが少しづつ増えていきます。
やっぱりフィンランド人にはシナモンロールは外せないんですかね笑。
◎おいしそうだけど、時間がかかりそうで難しそう…◎
失敗したら泣くかも笑。
②フィンランドが舞台。ロケ地は?
「かもめ食堂」のロケ地は、フィンランドに実際あるお店「カハヴィラ・スオミ」というお店だったのですが、閉店してしまったようです。
閉店後は、中華料理屋さんになる予定だっのですが
その話を知った、現・オーナーの小川さんがお店を引き継いだらしく
2016年春に「かもめ食堂(Ravintola KAMOME)」として
リニューアルオープンしたそうです。
映画「かもめ食堂」の感想まとめ
ゆっくりと時間が進んでいくような映画でした。
特別な事件があるわけでもないけれど
なんとなく見てしまう…そんな映画。
でも、日本人やフィンランドへの関わり合い、その人達との優しい時間が流れていくのが分かります。
ドラマ・映画「深夜食堂」にちょっと似ています。
シナモンロールとコーヒーが飲みたくなる。
そして、サウナにも入ってみたい。
さらに合気道もちょっときになる。
フィンランドに行って見たくなる作品でした。
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