arigatom’s diary

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映画『かもめ食堂』 あらすじ 感想 まとめ

映画「かもめ食堂

◎映画『かもめ食堂』の原作は群ようこの小説。

◎主演は小林聡美片桐はいりもたいまさこ

 

フィンランドの首都ヘルシンキ
かもめ食堂という日本食の小さな食堂からはじまる物語。

 

 

映画「かもめ食堂」の【あらすじ&映画感想】を紹介します!!

 

 

映画「かもめ食堂」のあらすじ

フィンランドで「かもめ食堂」という日本食の小さな食堂を開店させていた

店長の日本人女性:サチエ(小林聡美)。

店を開いたものの、フィンランド人からは敬遠され、お客はゼロ。

そんなある日、フィンランド人の青年:トンミ・ヒルトネン(ヤルッコ・ニエミ)

お客として現れた。

初めてのお客第一号として、飲んだコーヒーの代金をサービスしたサチエ。

ヒルトネンは日本が大好きな青年だった。

いきなりガッチャマンの歌」の歌詞を教えて欲しいとサチエに質問する。

しかし、サチエは途中からの歌詞を思い出せない。

ずっと歌詞の続きが気になりながら、街の書店へ行くと

背の高い日本人:ミドリ(片桐はいりを見かけて、声をかける。

そしてガッチャマンの歌詞のことがきっかけで、仲良くなり、ミドリは「かもめ食堂」のお手伝いとして働く事となる。

その後、マサコ(もたいまさこという日本人がかもめ食堂を訪れ、ミドリと同様、食堂を手伝う事になるが…。

 

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映画「かもめ食堂」の映画情報:キャスト

映画「かもめ食堂」/2006年3月11日(日本)、2006年9月29日(フィンランド)公開

 

《キャスト》

・サチエ(小林聡美

・ミドリ(片桐はいり

・マサコ(もたいまさこ

・トンミ・ヒルトネン(ヤルッコ・ニエミ)

・マッティ(マルック・ペルトラ)

・リーサ(タリア・マルクス

 

《スタッフ》

《原作》群ようこ

《企画》霞澤花子

《エグゼクティブ・プロデューサー》

 奥田誠治、大島満、石原正康、小室秀一、小幡久美 

《プロデューサー》前川えんま、天野眞弓

《アソシエイトプロデューサー》森下圭子

《脚本・監督》荻上直子

《フードコーディネーター》飯島奈美

《スタイリスト》堀越絹衣

《ヘアメイク》宮崎智子

《エンディングテーマ》『クレイジーラブ』井上陽水

 

 

映画「かもめ食堂」の感想

フィンランドの事がなんとなく分かる映画

フィンランドの人ってシャイなんですねー。

この映画の「かもめ食堂」にお客さんが中々入らなかった理由の一つとして

「シャイだから」だった。

意外でした。

それ以外には、食堂では「日本食」しか作ってなかったという理由から、お客さんはお店の外から見ているものの入ろうとはしなかった。

 

でも、ある日サチエがいきなり「シナモンロールを作る」と言い出す。

丁寧にシナモンロールを作っていくサチエとミドリだが

本当に美味しそう。

シナモンロールが作りたくなる場面です!

(作った事はないけれど今度チャレンジしたい)

 

その後、シナモンロールの香りが店の外へ…。

すると、いつも「かもめ食堂」を覗きながら、通り過ぎていく主婦3人が足を止める。

そこから、お客さんが少しづつ増えていきます。

やっぱりフィンランド人にはシナモンロールは外せないんですかね笑。

 

◎おいしそうだけど、時間がかかりそうで難しそう…◎

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失敗したら泣くかも笑。

 

フィンランドが舞台。ロケ地は?

かもめ食堂」のロケ地は、フィンランドに実際あるお店「カハヴィラ・スオミ」というお店だったのですが、閉店してしまったようです。

閉店後は、中華料理屋さんになる予定だっのですが

その話を知った、現・オーナーの小川さんがお店を引き継いだらしく

2016年春に「かもめ食堂(Ravintola KAMOME)」として

リニューアルオープンしたそうです。

www.kamome.fi

 

映画「かもめ食堂」の感想まとめ

ゆっくりと時間が進んでいくような映画でした。

特別な事件があるわけでもないけれど

なんとなく見てしまう…そんな映画。

でも、日本人やフィンランドへの関わり合い、その人達との優しい時間が流れていくのが分かります。

ドラマ・映画「深夜食堂」にちょっと似ています。

 

シナモンロールとコーヒーが飲みたくなる。

 

そして、サウナにも入ってみたい。

 

さらに合気道もちょっときになる。

 

フィンランドに行って見たくなる作品でした。