映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
◎22023年4月28日公開された作品
◎世界中で人気のゲーム「スーパーマリオブラザーズ」が
「ミニオンズ」で知られているイルミナーションスタジオと
任天堂が共同制作した映画!!
スーパーマリオブラザーズをプレイした人やファンの方は
凄く楽しめる内容になっている映画だと思います
ゲームではいつもピーチ姫がクッパに捕らえれれる役ですが
今回のピーチは、勇敢に戦うヒロインとなっています。
私はゲームよりもこっちのピーチの性格の方が好感が持てました。
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の【あらすじ&映画感想】を紹介します!!
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 』のあらすじ
ペンギン達が住む氷の国に突如、巨大な飛行要塞が現れる。
その要塞から無数のカメの兵士が現れ、その後ろからカメ族の大魔王クッパが降り立つ。ペンギンの王と兵士が立ち向かうも歯が立たず、クッパは側近であるカメックの力も借り、氷の城を炎で破壊する。
キノコ王国のピーチ姫と結婚し、世界を支配しようと企むクッパは、城の中に隠されていた強力なパワーアップアイテム、スーパースターを手中にする。
一方、ブルックリンに住むマリオとルイージの双子の兄弟は、高圧的な上司スパイクの下で働くのをやめ、2人で配管サービス「スーパーマリオブラザーズ」を立ち上げる。
全財産を費やしラップソングのような自分達のCMを作るなどするが、なかなか仕事が上手くいかず、父親にも非難され、頭を悩ませる。
そんな時、ブルックリンの地下の配管が破損し、市街地で洪水が発生。
テレビのニュースでそれを知ったマリオは、自分達の名前を売るチャンスだと考え、ルイージを連れて無許可で地下の下水道に降り配管の修理を試みるが、失敗し下水道の更に下へと落ちてしまう。
そこで謎の土管を発見するが、その土管に2人とも吸い込まれ、それぞれ別々の場所へとワープしてしまう。
マリオが意識を取り戻すと、そこは巨大なキノコが沢山生えた不思議な世界だった。
マリオはそこで、この世界の住人だというキノピオと出会い、ここがキノコ王国で、ダークランドの大魔王クッパがキノコ王国を滅ぼすために迫ってきていること、ルイージのワープ先がダークランドであることを知らされる。
そして、彼の案内でプリンセスがいるという城に2人で向かう。
一方、ダークランドに迷い込んだルイージは、カロンやバットンに襲われるも、近くの砦に逃げ込むことに成功し安堵するが、中にいたクッパの手下のヘイホー達に捕まってしまう。
ピーチ城ではピーチ姫が、キノコ王国に迫っているクッパ軍団を迎え撃つ準備をしていた。
ピーチはコング族と同盟を結ぶべくジャングル王国に向かおうとするが、そこでキノピオと共に到着したマリオと出会う。
マリオにダークランドに落ちたルイージを救うために手を貸してほしいと要請されると、ピーチは訓練用のコースでマリオの実力を試す。
マリオはピーチからパワーアップアイテムのスーパーキノコを受け取って能力を高め、何度失敗しても諦めずコースのクリアを目指す。
ピーチはその心意気を認め、マリオ・キノピオと共にジャングル王国に向かう。
引用:「Wikipedia」より:
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の映画情報:キャスト/2023年4月28日公開
《キャスト》
・ピーチ姫(アニャ・テイラー=ジョイ/志田有彩)
・ルマリー(ジュリエット・ジェレニック/山根あん)
・ジュゼッペ(チャールズ・マーティネー )
《スタッフ》
《監督》関和亮
《監督》アーロン・ホーバス、マイケル・イェレニック
《脚本》マシュー・フォーゲル
《音楽》ブライアン・タイラー
《製作会社》イルミネーション、任天堂
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の感想
①マリオシリーズファンならばすぐに分かる細かい設定
映画では、マリオとルイージが配管工の仕事を立ち上げています。
これは、ゲーム設定です。
最初は、大工や解体屋などなど色々な職業設定があったらしいのですが、
現在は配管工の仕事設定で定着しているらしいです。
壊れている配管に吸い込まれて、別世界へワープっていうのも、ゲームで同じみの設定を使っているので、ゲームを忠実に再現させたいんだなぁ、という感じが伝わってきました。
配管に吸い込まれますが、結局マリオとルイージは別の世界へ。
ルイージはクッパのいる王国へたどり着きますが、その様子はまるで、
ゲーム「ルイージマンション」のようで、ルイージもゲームのように怯えている笑。
ここからルイージマンションの世界が始まるんじゃないか?と思いましたが
ラスボスがクッパなのでそんな訳ありませんでした笑。
マリオたちが移動手段として、車を使います。
各々のキャラクターたちが車やバイクを選ぶのですが、
本当にマリオカートと同じ車種を選んでいるようでした(たぶん)。
設定に忠実なんだなぁとここらへんも感心しました。
そこから先は、もうマリオカートです笑
バナナで敵が滑ったり、コースはレインボーロードが出てきたり。
その他にも、色々な場面でゲームの曲をクラシック風にして流れていました。
マリオがキノコ嫌いで、無理やりパワーアップの為にキノコを食べたり
猫マリオになったり…などなど、自分がゲームをプレイしているようで楽しめましたと思います。
②ゲームとは少し違っていた設定
一番、ゲームと違う点と言えば、ピーチの性格。
ゲームではいつもクッパに捕らえられているイメージですが、今回は違います。
キノコ王国を守るために、ピーチは勇敢に戦おうとしていて、異世界から来たマリオに訓練をしてあげます。
身体能力がマリオよりも優れていたピーチ…、たしかにピーチもプレイヤーで戦う時はあるけれど、ここまで勇ましいイメージはなかったなぁ…。
性格も映画のほうが好感がもてるし…。
ゲーム「スーパーマリオオデッセイ」では、マリオが助けに来てくれたのに、クッパとマリオだけを月に残し、マリオの乗ってきた乗り物で帰還するという、ピーチの鬼畜っぷりにはビックリしました…。
このまま映画の性格になってほしい笑
③クッパ―の意外性
あのデカい体で凶暴なクッパが、何故か映画ではピアノを弾いていました!!
こんな繊細なこともできるんだ…
と聞いていると、いきなり
「ピーチ、ピーチ、…♪」と歌いだすじゃないですか!
…どうやら、作詞作曲もしたようです笑
笑いましたが、なぜか頭から離れないあの歌。
調べてみたら、なんとこの歌が海外で流行りつつあるらしいです。
クッパのピーチの歌「Peaches」は、前掲の公式動画が公開から
約1週間で1200万回再生を超えているからとか。
さらにiTunesなどでも配信されており、そこで早くもトップ100入り。
アメリカの「Billboard Hot 100」に、初週83位でランクイン。
ビルボードによると、初週に580万回以上ストリーミング再生され、
デジタルの楽曲販売で6位にランクインしたとのこと。
…すごいですね
クッパパワー。
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の感想まとめ
全体的なストーリーとしてはありがちなパターンでしたが、とにかくゲーム要素をふんだんに取り込んでくれてある映画だったので面白かったと思います。
今回は「日本語吹き替え版」を見てきましたが、全然違和感なし。
声優さんたちが、キャラクターを壊さないように演じてくれた賜物だと思います。
マリオの敵キャラといえば、私はテレサとヘイホーが好き。
登場した時は嬉しかったけど、出番が少ししかなかったので、ひと時だけの喜びでした。
※ヘイホー※
※テレサ※
息子はクッパジュニアが好きなのですが、今回は登場なし。残念…
まあ、ピーチを嫁にすると言ってるし、
歌でもお前とワガハイの子供が出来たら…なんて歌ってる。
もしジュニアがいたら、「息子すでにいるじゃん」って矛盾を感じてしまいますもんね。
というかジュニアの母親って誰なんだろう。今だに不明らしいです。
※クッパジュニア※
私はゲームを知っているので楽しめましたが、逆にほとんどゲームを知らない人は楽しめるのか?といえばわかりませんが、ストーリーは老若男女問わず楽しめるストーリーだと思うので、ファミリー向けだと思います。
おまけ
記念にパシャリ⚡
さすがに息子は一緒に映るのを拒否しました笑