映画『バイオレンスアクション』
◎原作:沢田新、作画:浅井蓮次による漫画
(※2017年「このマンガがすごい!WEB」大賞で1位を受賞)を映画化した作品。
◎2022年8月19日公開された作品。
◎主演は、橋本環奈
昼は専門学校生。
夜はデリヘルに偽装した、№1の殺し屋!!
ゆるふわボブの主人公:ケイ(橋本環奈)が、史上最悪の依頼に挑む!!
映画『バイオレンスアクション』の【あらすじ&映画感想】を紹介します!!
映画『バイオレンスアクション』のあらすじ
ピンク髪のショートボブでゆるふわな雰囲気を漂わせる菊野ケイは、
昼は日商簿記検定2級合格を目指して専門学校に通いながら、夜はアルバイトをするという日々を送っている。
そのバイトとは指名制の殺し屋で、ケイはそこで指名ナンバーワンの実力を持つ凄腕の殺し屋だった。
ある時、学校帰りのバスでビジネスマン風の青年テラノと出会ったケイは、胸が高鳴りながらも、そのままいつも通りバイト先へ。
この日の依頼は、巨大なヤクザ組織を仕切る3代目組長から、ある人物を殺してほしいというものだった。
そのターゲットとは抗争の渦中にいるヤクザの会計士の男で、その男こそ昼間のバスで出会ったテラノだった。
引用:映画.COMよりhttps://eiga.com/movie/96574/
映画『バイオレンスアクション』の映画情報:キャスト
映画『バイオレンスアクション』/2022年8月19日公開
《キャスト》
・菊野ケイ(橋本環奈)
主人公。
20歳の簿記専門学校に通う学生。
デリヘルに偽装した殺し屋派遣サービス「ぷるるん天然娘特急便」で殺しを請け負う。
・テラノ(杉野遥亮)
ヤクザの金庫番。
頭脳明晰。
・渡辺(鈴鹿央士)
ケイの同級生。
ケイの仕事を手伝う。
・店長(馬場ふみか)
殺し屋のアジト「会員制のラーメン屋」の店長。
・ヅラさん(岡村隆史)
ズラをかぶった運転手。
ケイの仲間。
・だりあ(太田夢莉)
天才スナイパー。
ケイの仲間。
・三代目組長(佐藤二朗)
親父ギャグが好きな組長
・金子(森崎ウィン)
スナイパーの殺し屋。
・アヤベ(大東駿介)
・クラ(猪塚健太)
・謎の大男(くっきー!/野性爆弾)
・みちたかくん(城田優)
・木下(高橋克典)
《スタッフ》
《原作》浅井蓮次、沢田新『バイオレンスアクション』(小学館『やわらかスピリッツ』連載中)
《監督》瑠東東一郎
《脚本》江良至、瑠東東一郎
《音楽》瀬川英史
《エグゼクティブ・プロデューサー》上木則安
《企画プロデューサー》森川真行
《プロデューサー》清家優輝
《共同プロデューサー》的場政行
《編集》神崎亜耶
《VFXスーパーバイザー》鎌田康介
《アクション監督》田渕景也
《助監督》松下敏也
《ラインプロデューサー》鈴木嘉弘
《主題歌》[Alexandros]「クラッシュ」(UNIVERSAL J / RX-RECORDS)
《挿入歌》
・MAN WITH A MISSION「Tonight, Tonight」(Sony Music Records)
・NOMELON NOLEMON「タッチ」
・キム・ヒョンジュン「Song for a dreamer」(HENECIA)
・Fear, and Loathing in Las Vegas「Tear Down」(Warner Music Japan)
映画『バイオレンスアクション』の感想
①橋本環奈さんの殺し屋役が斬新でした
橋本環奈さんが殺し屋!?
こんなダークな世界観の主人公を演じれるのだろうか?
ワクワク半面、不安が反面で見ました。
その結果…。
ギャップがありすぎてカワイイ!!すごく魅力的でした。
ピンクの髪がこんなに似合う女優って、彼女くらいなんじゃないかと思ったほどです。
また、この作品の主人公のイメージも
"「ゆるふわ」な主人公が殺し屋"
だったので、良かったんだと思います。
ビジュアル以外に
「アクションは大丈夫なんだろうか」
そう頭によぎりましたが、ワイヤーアクションやもちろんCGなんかもありましたが、違和感はありませんでした。
むしろ「こんな動きもできるんだ?」と改めて思いました。
橋本環奈さんはケイのアクションに対してコメントしてます。
「ケイのアクションって実はすごく細かいんです。相手の武器を奪ったり、力を入れずに手首を回転させたり。ハイレベルなアクションでした」
と語っていたらしいです。
そんな橋本環奈さん、今まで「一番動いた作品」だったとか。
⠀
— 映画『バイオレンスアクション』公式 (@VAmovie_JP) 2022年8月25日
💥本編映像<アクション編>💥
第 𝟮 弾解禁‼️
激しい銃撃戦のさなか
華麗なナイフさばきと俊敏な動きで
敵を次々となぎ倒していくケイ。
主人公ケイの超絶アクションが炸裂する
爽快感MAXなシーンを解禁💗🔫#橋本環奈 #杉野遥亮#バイオレンスアクション 絶賛公開中🥤 pic.twitter.com/73RVv1fNxC
②シリアスとギャグが混ざったような作品。
岡村隆史さんが登場した時点で、
「あ、この作品はかなりギャグが混ざっているんだな」
…と笑。
ギャグも多々ありましたが、シリアスなストーリーもあります。
なぜ、彼女たちは殺し屋にならなければならなかったのか。
主人公のケイの過去は語られませんでしたが、
天才スナイパーでケイの仲間のだりあさんの過去が、痛々しい。
逃げる事も出来ず、殺し屋になるしかなかった過去。
ケイも精神的になにか欠けているキャラクターですが、この作品では描かれてませんでした。
原作を読めばわかるのかな??
笑いどころといえば、岡村さんの他に
くっきーさんや、佐藤二郎さんも出演しています。
さむーいギャグを言うので、苦笑い。
特にギャグをいうのが佐藤二郎さん。
その中でも
組長役の佐藤二郎さんは、ギャグをいいながら真顔で「怖いセリフ」を言う時がありますが
その時は「ゾッとしました」。
これは、佐藤二郎さんの演技力の凄さだと改めて思いました。
▛▞▞ 𝗖𝗵𝗮𝗿𝗮𝗰𝘁𝗲𝗿 ▞▞▟
— 映画『バイオレンスアクション』公式 (@VAmovie_JP) 2022年6月11日
🔫三代目組長/#佐藤二朗
関東最大のヤクザ組織の頂点に立つ組長。
親父ギャグが大好き💥@actor_satojiro#バイオレンスアクション 8.19[Fri.]🥤 pic.twitter.com/zej25oRehh
映画「バイオレンスアクション」本日公開!
— 橋本環奈 (@H_KANNA_0203) 2022年8月19日
もう観て下さった方も沢山いらっしゃって嬉しいです〜😊
夏にピッタリな爽快な映画となってます!
ぜひ劇場でご覧くださいー😇 pic.twitter.com/dkd4inZXNf
映画『バイオレンスアクション』の感想まとめ
最後の闘いで、最狂の「たかみちくん」の戦いは、CGが多すぎて
拍子抜けしてしまいましたが
全体的に、思ったよりも面白かったと思います。
特に、人を思いやる「情」が少ないケイ。
しかしテラノによる、恋愛にも似た感情で、あっさりと任務を遂行できないケイがいました。
とくに最後は良かった。
「ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年6月18日:岡田准一)」
の女性版のような映画なのかな?と思いましたが
比べて観てみると、内容は全然違う映画でした。
ザ・ファブルは岡田准一さんがノースタントでこなし、笑いもありますが、やはり殺し屋としてのシリアスで怖さもあり、終始ドキドキハラハラします。
バイオレンスアクションもR12で「デリヘル」という言葉が使われたりするので
子供と一緒にみるのはおススメしませんが、
ザ・ファブルのほうが殺し屋としての「戦い方が残忍」。
違う意味で大人しか見ない方がいいと思う映画だと思います笑。