arigatom’s diary

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映画「マトリックス レザレクションズ」あらすじ 感想 まとめ

前作「マトリックス レボリューションズ」の続編!!

前作の戦いで死亡した主人公:ネオ(キアヌ・リーブス)は、機械によって蘇生させられ、長い間マトリックスに繋がれていた

主演はキアヌ・リーブス

 

前作映画から18年。

ネオやトリニティ達は見た目は変わりましたが、マトリックスの世界観は健全です!!

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この映画は

政索・監督・共同脚本を務めたラナ・ウォシャウスキーが、

両親が亡くなった悲しみを紛らわせるために制作した単独作品らしいです。

続編の予定はないそうなので

今回で完結ではないかと思われます。

続編を見続けている人にはぜひ!!

 

 

映画「マトリックス レザレクションズ」の「あらすじ映画感想」を紹介します!!

 

映画「マトリックス レザレクションズ」のあらすじ

エージェント・スミスヒューゴ・ウィーヴィング)との戦いで

命を落としたネオ(キアヌ・リーヴス)は

機械によって蘇生され、再び仮想現実:マトリックスの空間に長い間繋がれていた。

 

ネオは世界的ゲーム・デザイナーの「トーマス・A・アンダーソン」として、単調な日々を送っていたが、時折現れる幻覚症状に悩まされていたこともあり

サンフランシスコにある精神科のセラピストから

精神を安定させるための「青いピル」を大量に処方してもらいながら生活していた。

 

トーマスはゲーム会社の「デウス・マキナ社」に所属する世界的なゲームデザイナー。

過去に「マトリックス」という3部作のゲームを大ヒットさせていた。

マトリックス」の3部作目で、主人公の「ネオ」が、命と引換えに人類を救い

そこでゲームは完結していた。

しかし、親会社のワーナー・ブラザーズ社から

マトリックス4」を制作するように圧力をかけられ

完結したシリーズを再開すること自体にトーマスは難色を示していた。

 

そんなある日、トーマスは同僚とカフェを訪れると、ティファニーキャリー=アン・モス)という女性と出会う。

彼女は「マトリックス」の影響を受けて、バイクを乗り始めたと話すが

トーマスもティファニーもお互いに本当は何者なのかを思い出せなかった。

 

その後、トーマスの元に、オンラインゲームのアップデートが気に喰わない少年から「犯罪予告」が届く。

オフィスビルから同僚たちと脱出する途中に、スマートフォンからある場所のトイレに向かうよう指示が送られてくる。

指示通りトーマスはトイレに向かうと

彼の目の前に「モーフィアス」と名乗る男が現れ、「赤いピル」を見せて現実世界へ帰還するように迫るが…。

 

 

 

映画「マトリックス レザレクションズ」の映画情報:キャスト

『 マトリックス レザレクションズ』/2021年12月17日(日本)、2021年12月22日(アメリカ)公開。

【キャスト】

・トーマス・A・アンダーソン / ネオ(キアヌ・リーブス小山力也

ティファニー / トリニティーキャリー=アン・モス日野由利加

・モーフィアス(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世:諏訪部順一

※前作までは、ローレンス・フィッシュバーンが演じていた。

・スミス(ジョナサン・グロフ:中村悠一

※前作までは、ヒューゴ・ウィーヴィングが演じていた。

・ナイオビ(ジェイダ・ピンケット・スミス本田貴子

・メロヴィンジアン(ランベール・ウィルソン江原正士

・バッグス(ジェシカ・ヘンウィック:内田真礼

・アナリスト(ニール・パトリック・ハリス津田健次郎

・サティー(プリヤンカー・チョープラー・ジョナス:水樹奈々

・シェパード(マックス・リーメルト:小原雅人)

・ジュード(ギャラガー(アンドリュー・ルイス・コールドウェル:間宮康弘

・セコイア(トビー・オンウメール:小野大輔

・レキシー(エレンディラ・イバラ:鷄冠井美智子

・バーグ(ブライアン・J・スミス:武内駿輔

・グウィン・デ・ビア(クリスティーナ・リッチ柴咲コウ

 

【監督】ラナ・ウォシャウスキー

【脚本】アレクサンダー・ヘモン、デイヴィッド・ミッチェル、ラナ・ウォシャウスキー

【製作】グラント・ヒルジェームズ・マクティーグ、ラナ・ウォシャウスキー

【音楽】ジョニー・クリメック、トム・ティクヴァ

【撮影】ダニエル・マッサーセシ、ジョン・トール

【編集】ジョセフ・ジェット・サリー

 

 

映画「マトリックス レザレクションズ」の感想

①20年も経てば仕方がない

最初の1作目が1999年だったという事を考えると、20年以上経っています。

俳優たちに1作目のクオリティを望むのは酷というもの。

 

シワだってあるし、ピチピチじゃいられない。

トリニティだって年をとっていました。

でもスタイルは抜群だったし、髪型も前作とおなじ。

 

しかし、物申したいのは

ネオの方…。

前作と違う髪型、さらに髭が増えている。

長髪に髭って…。

ネオ役のキアヌ・リーヴス

2020年に公開されたアニメ映画「スポンジ・ボブ: スポンジ・オン・ザ・ラン」に

回転草の役でカメオ出演していました。

その役セージと同じ髪型と髭面だったのにはショック。

できれば短髪にもどして髭を剃って、元にもどして欲しかった。

 

 

②ナイオビは特殊メイク。

彼女は、3部作から現実世界で60年も経過している設定。

実際演じている女優のジェイダは50代くらいなのですが、

それよりも年を召した老婆に近い姿になって登場していた。

「老けすぎじゃない?」と思っていたら

特殊メイクだったそうです!!

今回のナイオビのメイクの為に、5時間も座りっぱなしだったとか。

 

③モーフィアスとエージェントスミスが変更されてしまった。

今回、モーフィアスと

エージェントスミスの

キャスティングが変わってしまいました。

 

・モーフィアス→1~3部作:ローレンス・フィッシュバーン

          4部作:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世

 

エージェント・スミス→1~3部作:ヒューゴ・ウィーヴィング

              4部作:ジョナサン・グロフ

 

…ショックでした。なぜメインキャラを変更してしまったのか…。

 

ラナ・ウォシャウスキー監督と、脚本家の一人アレクサンダー・ヘモンは

「モーフィアスの設定を一新すること。」

「したがって、ローレンスが復帰できない事が今作品の前提」

という事がはっきりと認められているらしいです。

前モーフィアス役の、ローレンスは

「私は呼ばれていない」と、オファーが無かった事を明かしています。

 

 

そして、前エージェント・スミス役のヒューゴ。

彼の場合は、

ヒューゴ自身のスケージュールと

今作品のスケージュールとがあわなかったそうです。

その他にも、新型コロナウイルス問題の影響も大きかったとか。

 

④サティが成長して登場します!

マトリックス レボリューションズ」で登場した

プログラム夫婦の娘。

前作では予言者と共にいましたが

今回はネオを見守る役目でした。

幼い顔はなくなり、美人に成長していて

この映画で唯一嬉しく思えた瞬間でした。

 

 

映画「マトリックス レザレクションズ」の感想まとめ

ネオが何かを忘れている…。

と本来の自分の姿を取り戻すのに、少し時間がかかりすぎている気がしました。

マトリックス空間の場面が多かったと思います。

 

アクションはあの時代の頃を求めちゃダメだと思いながら観ていました。

トリニティは体が柔らかかったですね。

 

新しい登場人物は若者なのに

それほど凄いアクションを見せてくれませんでした。

やっぱりネオが主人公だからかな。

 

最後はハッピーエンドで終わった感じだったので良かったです。

しかし、完結にしては物足りませんでした。