arigatom’s diary

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映画「奥様は、取り扱い注意」は「ポルトガル」がキーポイント

映画「映画「奥様は、取り扱い注意」が3月18日の「金曜ロードショー」で地上波初放送!!

 

主演:綾瀬はるかさん、西島敏行さんが共演の

2017年放送の人気ドラマ「奥様は、取り扱い注意」の続編を描いていくストーリーになっています。

 

今回は映画「奥様は、取り扱い注意」についての結末や結末などを

感想を取り入れて紹介します。

※ネタバレがありますので、知りたくない人は注意してください。

  • 映画「奥様は、取り扱い注意」で出てくる「ポルトガル」とは?
  • 映画「奥様は、取り扱い注意」のあらすじ
  • ドラマ「奥様は、取り扱い注意」のあらすじ
  • 「奥様は、取り扱い注意」感想

 

映画「奥様は、取り扱い注意」で出てくる「ポルトガル」とは?

 

映画の最後に映し出された菜美(綾瀬はるか)がいた場所は、海が見える外国のレストランでした。

このロケ地は

ポルトガルリスボン近郊にあるレストラン「Ponto Finai」

 

映画で菜美は記憶喪失になり、元にいた街を離れて

夫の勇輝(西島秀俊)と菜美は名前を

「伊佐山菜美→桜井久美」「伊佐山勇輝→桜井裕司」へと変えて

珠海市」という美しい浜辺のあるところで新生活を送っていました。

 

実は、勇輝は公安警察、菜美は元特殊工作員

しかし、久美は菜美だったころの記憶は失ったままです。

 

その時に、朱里というカフェ「Change」を経営している青年に出会った影響で

久美は裕司に自分の夢を語りました。

「いつか、自分のお店(カフェ)を経営したい。」

そのカフェの絵を裕司に見せます。

その絵は「海辺の近く」で自分の店が書かれており、裕司は嬉しそうに賛成していました。

その後、久美は店の名前が決まり「Mar de Mem ó rias(思い出の海・ポルトガル語)」に決めます。

 

しかし、久美は菜美だったころの記憶が戻ってしまいます。

ロシアの工作員から勇輝を助け出す為、戦う菜美。

 

最後に菜美は「愛しているなら、殺して」と銃を勇輝に渡します。
勇輝は迷いながら「愛している」と答え、菜美は勇輝に銃で胸を打たれ海へ落ちます。

 

-それから3か月経過-

菜美がポルトガルの海辺が見えるカフェにいました。
そして追手がやってくる前に早々に立ち去ります。


ここでピンとくるのが

菜美が記憶を失った時の夢であるカフェの名前が
ポルトガルで「思い出の海」。

菜美は記憶が戻った時

「なりたかったのは、あなたの奥様で公安の効力者じゃない」と訴えています。

公安の前で、愛する夫に銃で撃たれ、死んだことにされたかったのだと思います。

自分が叶えられなかった夫との「カフェ経営」。
そして現在いる「ポルトガル」。
「思い出の海」。

 

ここで全部繋がり、菜美は叶えられなかった思い出と共に新しい人生を送っているのだと思いました。

 

※ちなみに、久美と裕司が移り住んだ「珠海市」は架空の都市で、静岡県や神奈川県を中心に撮影されたらしいですよ。

●映画「奥様は、取り扱い注意」のあらすじ

桜井久美(綾瀬はるか)と夫の桜井裕司(西島秀俊)が「珠海市」で暮らしています。

久美は専業主婦で、夫は高校の教師をしており、何不自由なくのんびりした生活を送っていました。

しかし、最近よく久美はおかしな夢を見ていました。


伊佐山菜美がまだ島田優子という名で、特殊工作員だった時代。

菜美は捕虜だった仲間を助け出すために敵方のアジトに侵入し、相手方の部隊と銃撃戦に。

しかし、そこはもぬけの殻だった。

菜美をおびき寄せたのは、弟を殺されたロシアの諜報員・ドラグノフ
「兄の仇だ」とドラグノフは菜美の前に現れ、2人は激しい戦いになり
菜美はドラグノフの左目をガラス片で傷つけるとヘリコプターで逃げました。


そこで目が覚めると、菜美は「桜井久美」という名前。
あたりを見回すと、自分でやっていた格闘ゲームがテレビに映ったまま。

夫との格闘ゲームの影響でそんな夢を見たのかもしれないと思います。

久美は記憶喪失ということから、病院で2カ月に一度カウセリングを受けていました。
その際に、格闘ゲームはよくないのでやめた方がいいと言われます。
「私の記憶は戻るんでしょうか」と問いかける久美。

 

-そして記憶が失う18カ月前-(ドラマ最終回の続き)-

帰宅した菜美がを待っていたのは、菜美に向かって銃を構えていた勇輝。

勇輝は発砲しました。

実は、勇輝以外に外国人の工作員が5名侵入しており、その工作員へ発砲したのです。

菜美は勇輝と共に戦います。

しかし、敵からの銃弾が菜美の左こめかみをかすって記憶喪失になる。

その後、勇輝は上司に任務を与えられる。

内容は
「珠海市の「メタンハイブレード開発事業」の調査会社に

マネー・ローンダリング(犯罪によって得た収益)」の疑いがあり
その金がロシアに流れているようだ。」と。

その調査を命じられますが、記憶喪失の菜美も一緒に連れて行けと言われます。
もし菜美の記憶が戻って、公安の協力者にならないのであれば、おまえ(勇輝)の手で始末しろ。と。

 

そう、実は今だに菜美は公安に監視されていました。


自宅には監視カメラが撮りつけられ、久実はGPSをつけられて裕司から監視されている。
そして、カウセリングの医師も公安の人間で、記憶が戻っていないか監視されていたのです。

その後、久美は菜美としての記憶を取り戻していく。

 


 

●ドラマ「奥様は、取り扱い注意」のあらすじ

伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、特殊工作員だった。

毎日死と隣り合わせのスリルに飽きてきた彼女が

「普通の家族との生活をしたい」と言う願望から、自分を死んだことにして

名前・戸籍を変え、新たな人生を生きる事にした。

 

そして派遣社員として働いている彼女が

合コンで一目ぼれした伊佐山勇輝(西島秀俊)と出会って3カ月で結婚し

セレブな主婦の生活を過ごしていた。

 

しかし、穏やかで幸せな日々を暮らしていた菜美だが、少し物足りなさを感じる。

 

ある日、両隣に住んでいる佐藤 京子(本田翼)と大原 優里(広末涼子)に誘われて

料理教室に通う事になる。その時知り合ったママ友の悩みを解決すべく、親身に受け止め菜美は「私が助けてあげようか」と救いの手を差しのべていく。

 

●「奥様は、取り扱い注意」感想

ドラマと比べると映画はシリアスな場面が多いので、ドラマも見ていた私としては

少し物足りなさを感じました。(私は、このシリーズはドラマ派)

 

ドラマで絆を築いてきたママ友達も現れなかった。

少し家事が苦手で、豪快な菜美が好きだったのに。

 

映画では良妻賢母の久美が前半

菜美としてのアクションが後半という所でしょうか。

 

映画での久美は野菜がきちんと綺麗に切れているが

記憶が戻り菜美になったとたんに、野菜が上手く切れず「繋がっている野菜サラダ」に

なっていたのを見て「やっと戻ってくれた」と思ったのは言うまでもない笑。

 

しかし、映画もドラマも殆どスタント無しで、凄い!の一言。

映画ではドラマよりもアクションは迫力満点です!

 

映画では続きがありそうな感じで終わりましたが、私としては勇輝と一緒にハッピーエンドを迎えて欲しかったなぁ。と思います。